DC映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDSOFPREY』でハーレイ・クインが泣き腫らした顔で髪の毛を切ってしまうシーンは、なんと1回のテイクで行なわれていた。(フロントロウ編集部)

※この記事には映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OFPREY』のネタバレが含まれます。

DCの大人気ヴィラン、ハーレイ・クインの単独映画

 『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、DCコミックスの人気ヴィラン、ハーレイ・クインが恋人のジョーカーと破局した後の姿を描いた映画。主人公のハーレイ・クインは、2016年に公開された映画『スーサイド・スクワット』に引き続きマーゴット・ロビーが務めた。

 前作『スーサイド・スクワット』でジョーカーと付き合っていたハーレーイ・クインは、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』では、破局後の痛みを乗り切って新しい自分になるために奮闘する。ところがそこに、一粒のダイヤをめぐる事件が発生。さまざまな意図が絡み合い、最終的には「バーズ・オブ・プレイ」という、自由を愛する女性だけのチームを組んで、裏の世界を牛耳っているブラックマスクに立ち向かう。

 そんな本作には、ジョーカーと別れた直後のハーレイが、トレードマークのツインテールをハサミでザクッと切り落としてしまうシーンがある。胸が張り裂けそうになるようなそのシーンは、なんと1発で撮影したものだという。

ハーレイ・クインの断髪シーン、1発撮りの理由

 その断髪シーンは、物語の序盤に登場する。マーゴットが悔しそうに泣きながら髪を切る演技は非常に上手く、物語に強い印象を与えた。

 そんなシーンについてキャシー・ヤン監督は「あのヘアカットのシーンは一発でやったんだよね」と衝撃の裏話をツイート。続けて、「ウィッグが一つしかなくて、時間もなかったから。でも彼女はやってのけた」と一発撮りになってしまった理由も明かした。

 マーゴットは本作で、これ以外にもさまざまなことをやってのけている。例えば、最後に仲間でブリトーを食べにいくシーンの会話はほとんど即興でこなされているし、劇中の激しいスタントもほとんど自分でこなしている。また、あの白塗りメイクにも毎回2時間もかかっていたそう。

 そんな、マーゴット・ロビーが体当たりで挑んだ映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』はNetflixなどで配信中。今度見るときは、ぜひハーレイ・クインの断髪シーンに注目してみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.