映画『スター・ウォーズ』シリーズの第8作目『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』というタイトルは、シリーズにずっと携わってきた制作会社のルーカスフィルムが考えたものではないことがわかった。(フロントロウ編集部)

SF超大作『スター・ウォーズ』シリーズの8作目『最後のジェダイ』

 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、2017年12月15日に日米同時公開された作品で、1977年から9作品にわたって展開されている『スター・ウォーズ』シリーズの第8作目。

 同作は、レイという女性を主人公にした3部作の2番目の作品で、映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』のライアン・ジョンソンが監督を務めた。本作は、批評家から非常に高い評価を得ていたものの、一部の観客からは猛反発をくらったことでも知られている。その理由は、物語の中心に若いアジア系キャラクターのローズを登場させたため。

画像: SF超大作『スター・ウォーズ』シリーズの8作目『最後のジェダイ』

 ローズ役を務めたベトナム系アメリカ人のケリー・マリー・トランは、インターネット上で激しいヘイトスピーチや誹謗中傷を受け、インスタグラムの投稿を全削除する事態にまで発展。世界を巻き込む問題となった。

 ジョンソン監督自身はこの件について2019年11月10日に行なわれた『ナイブズ・アウト』の宣伝ライブトークイベントで、「もし誰かが多様性に否定的な反応を示すなら、クソくらえだ」とコメントしている。

 そんな物議を醸した本作だけれど、『最後のジェダイ』というタイトルを考えついたのは、そのジョンソン監督自身であり、制作会社のルーカスフィルムではなかったことがわかった。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』というタイトル

 ジョンソン監督は最近、自身のTwitterで『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に関するいくつかの情報を共有した。

画像: 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』というタイトル

 その中で、『最後のジェダイ』というタイトルを思いついたのはルーカスフィルムなのか、自分なのかと尋ねられ、「私です。脚本執筆の非常に早い段階でそのタイトルを考えついていた」とコメント。

 ルーカスフィルムとは、1971年にジョージ・ルーカスが設立した映像製作会社で、『スター・ウォーズ』シリーズや『インディ・ジョーンズ』シリーズを生み出してきたことで知られている。ルーカスフィルムは、クリエイティブなプロセスをコントロールしているという評判があるけれど、このジョンソン監督の発言は、彼が『最後のジェダイ』でどれくらい自由に制作を行なっていたかを浮き彫りにしている。

 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、ジョンソン監督の意志を強く反映させたことで賛否両論を集めている作品だけれど、『最後のジェダイ』というタイトルは、とてもわかりやすく、多くのファンの心に残る素晴らしいタイトルであることは間違いない。(フロントロウ編集部)

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