トム・クルーズが『ミッションン:インポッシブル』を撮影
2020年6月に主演のトム・クルーズが撮影地であるイギリスに入国したことにより撮影が再会された映画『ミッション:インポッシブル』の最新作。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、撮影が中断され公開日も延期になるなか、撮影中にはイギリスのオックスフォードシャーに用意された雪景色がイメージされ、莫大な金額がかけられた巨大なセットで行なわれたバイクのアクションシーンが失敗し、一時は近くにあったイギリス空軍までもが閉鎖するというハプニングが発生するも、その後は順調に撮影を続けている。
撮影はイギリスからスタートし、ノルウェー、イタリアのローマ、ヴェネチアへと続き、現在再びローマにて撮影が続けられている。
本番中はさすがにマスクは外しているものの、カットのひと声がかかるとトムをはじめとするキャストは新型コロナウイルスの感染症対策の一環としてマスクを着用。スタッフとの打ち合わせもマスクをしている状態で行なわれているのだけれど、トムが着用するマスクにはある秘密が隠されていたことがわかった。
トムのマスクに隠された秘密とは?
トムは基本的にどこでも黒のマスクを着用。一般的な不織布のマスクではないマスクを使っているトムだけれど、じつはマスクを2枚使っていることが発覚した。
トムは黒マスクの下に不織布のマスクを敷いているようで、たまに黒のマスクの下から白のマスクが見えることが。
一般的に布マスクやポリエステルのマスクに比べて、不織布のマスクの方が飛沫の拡散を防ぐことができると言われている。そのためトムはスタイリッシュに見える黒の布マスクの下に、飛沫をより防ぐために不織布のマスクを敷いていたよう。
『ミッション:インポッシブル』はトムを中心となり撮影が進められていることで有名だけれど、こうしてマスクを2枚しながら慎重に慎重を重ねて感染症対策をするところにもチームのリーダーとしての姿が垣間見られた。
(フロントロウ編集部)