MCUの新作映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』に、死んだと思われていたあのキャラクターが復帰する可能性が浮上している。(フロントロウ編集部)

『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』であのキャラが復帰か

 現在、オーストラリアで撮影が進められているMCU映画『マイティ―・ソー』シリーズの4作目となる新作『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』。主演を務めるクリス・ヘムズワースのほか、本作で復帰を果たし、“女性版ソー”を演じるジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンらが数ヶ月前から現地入りして撮影に臨んでいる。

画像: 監督を務めるタイカ・ワイティティ(中央)と、クリスとナタリー。

監督を務めるタイカ・ワイティティ(中央)と、クリスとナタリー。

 本作には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラットがスターロード役で出演することが既に明らかになっているけれど、今回、新たに意外なキャラクターが出演する可能性が浮上することとなった。

 そのキャラクターとは、2018年に公開された映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で死亡したと見られていた、ソーたちが暮らすアスガルドの門番であるヘイムダル。イドリス・エルバ演じるヘイムダルは同作で、最強のヴィランであるサノスによって殺されていた。

 その後、イドリスは自身のツイッターで「#ネタバレあり 恋しくなるよ…ヘイムダル…」とコメントし、同役を正式に卒業したことを告白していた。

監督が匂わせ

 イドリス本人が引退を宣言したことから、ヘイムダルがシリーズに復帰する可能性は限りなく低いと見られていたものの、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』の監督を務めるタイカ・ワイティティが今回、オーストラリアでイドリスと交流しているところを収めた写真をインスタグラムに投稿。ファンの間で、イドリス演じるヘイムダルがシリーズに復帰する可能性が囁かれることとなった。

 ワイティティ監督とイドリスは、共にラグビーのニュージーランド代表であるオールブラックスのもとを訪問したよう。

 2人がオーストラリアで交流していたことが明らかになったことで、今回イドリスのMCU復帰説が生まれることとなったが、しかしながら、イドリスは必ずしも、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』のためにオーストラリアしていたわけではなく、彼は現在、オーストラリアでティルダ・スウィントンと共演する新作映画『スリー・サウザント・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題)』の撮影を行なっている。 

 少なくとも2人が今も親しい関係にあることは間違いなさそうだけれど、今回交流したのは、イドリスも共に『マイティ・ソー』次回作の撮影に臨んでいるからではなく、あくまで、たまたま同じタイミングでオーストラリアにいたから、という可能性も高い。

 一方で、一度は公式にヘイムダル役からの引退を宣言したイドリスだけれど、彼は昨年、米ラジオ局KTSAとのインタビューで「ヘイムダルは、本質的には神の一族の一員だからね。そういうわけで、生きている可能性だってあるよ。言ってみただけだけどね!」と発言して、ヘイムダルをまた演じたいという思いも打ち明けている。果たして、ヘイムダルの復帰はあるのだろうか?(フロントロウ編集部)

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