2021年のサングラスのトレンドを予想。これまで数々のサングラスを紹介してきたけれど、2021年はこれまでになかった「サイボーグサングラス」が注目される予感。(フロントロウ編集部)

2021年の注目は「サイボーグサングラス」

 ファッショニスタに欠かせないアイテムと言えばサングラス。ここ数年は、小さいフレームのサングラスがセレブの間で人気だったけれど、昨年の後半あたりからは90年代にトレンドとなった大きいフレームのサングラスが、グッチ(Gucci)をはじめ、フェンディ(Fendi)やドルチェ&ガッバーナー(Dolce & Gabbana)といった一流ファッションブランドがコレクションで発表し、セレブの間でもリバイバル。

画像1: 2021年の注目は「サイボーグサングラス」

 毎年ファッションのトレンドが変わるように、サングラスのトレンドにも変化があり、続々と新しいものが出てくるなか、2021年のサングラストレンドの1つとして注目したいサングラスの形が。そのサングラスがこちら。

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 まず形からして新しく、従来のサングラスには2枚のレンズがあるのに対して、このサングラスはレンズが横長の1枚になっている。その形から海外では「サイボーグサングラス」と呼ばれることが多く、これまでなかったサングラスの形として注目を浴びている。

 このサングラスは、これまで数々のヒット作を生み出してきたオフホワイト(Off-White)の設立者であるヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の2021年春夏コレクションで発表されたもの。

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 コレクションで発表した数日後には、ヴァージルの古くからの友人で一緒に仕事をしたこともあるラッパーでデザイナーのカニエ・ウェストも自身のツイッターにて同じような形のサングラスをアップ。

 しかし、カニエの場合はヴァージルの上を行っており、レンズ部分も木のようなものでできているため、もはやサングラスかどうかは不明。

 そして、トレンドに敏感なラッパーのトラヴィス・スコットも、早速このサイボーグサングラスを着用しており、ますます注目度があがっている。

 これからの新しい時代にぴったりなこのサイボーグサングラス。2021年は、トレンドセッターたちがこぞって着用する姿が見られるようになるのか。(フロントロウ編集部)

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