オーストラリアに滞在しているイドリス・エルバをキャッチ
MCU映画『マイティ―・ソー』シリーズでのヘイムダル役や、2019年公開の映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のブリクストン役などで知られるイドリス・エルバが、オーストラリアのシドニーでアイスを食べているところをキャッチした。
イドリスは現在、新作映画『スリー・サウザント・イヤーズ・オブ・ロンギング(原題)』の撮影のためにシドニーに滞在している。本作は、2015年公開の大ヒット作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を手掛けたジョージ・ミラーが監督/脚本を務める作品で、あらすじなどの具体的な詳細は判明していないものの、イドリスの他に、MCU映画『ドクター・ストレンジ』でエンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンが出演することが明らかになっている。同作は元々、2020年3月の撮影開始を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって撮影開始が遅れていた。
南半球に位置するオーストラリアは現在、夏なので、イドリスはこの日、かなりラフな涼しい服装で散歩に出かけたよう。赤のニット帽に、同じく赤のナイキのタンクトップを合わせ、ハーフパンツに、足元はサンダルという夏らしい格好のイドリスは、アイスクリームを購入していた。
イドリスがアイスの他に何を購入したかは定かでないものの、買い物袋を右手にぶら下げたイドリスは、左手でアイスを持ち、この日は暑かったのか、アイスを頬張りながら歩いていた。
それにしても、アイスを持っているだけでも伝わってくるその腕の筋肉美はお見事。『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のブリクストン役などで見せてきたその肉体は、今も健在のよう。
『マイティ・ソー』復帰も噂されるイドリス
一方、イドリスは、ヘイムダルとしてMCUの新作映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』に復帰するのではないかとの噂も浮上している。
現在、イドリスが滞在しているオーストラリアでは、タイカ・ワイティティが監督を務める『マイティ・ソー』の次回作の撮影が行なわれており、ワイティティ監督は先日、同じくオーストラリアにいるイドリスと合流して、共にラグビーのニュージーランド代表であるオールブラックスのもとを訪問したことをインスタグラムで報告した。
イドリス演じるヘイムダルは、2018年に公開された映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で最強の敵であるサノスに殺されており、以降、シリーズには登場していないのだけれど、今回ワイティティがイドリスとの交流を公にしたことで、ヘイムダルがシリーズ次回作で復活するのではないかという噂がファンの間で囁かれることとなった。
あくまで、2人が交流したのは、たまたま同時にオーストラリアにいたから、という可能性が高いものの、イドリスは昨年、米ラジオ局KTSAとのインタビューで「(ヘイムダルが)生きている可能性だってあるよ」と発言しており、ヘイムダルが復活する可能性もゼロではなさそう。(フロントロウ編集部)