カイア・ガーバーが友人のことを撮影
80年代~90年代に活躍した元祖スーパーモデルであるシンディ・クロフォードの娘であるカイア・ガーバー。カイアは母親の後を追ってモデルとして活躍するために、16歳の頃に当時ラフ・シモンズが率いていたカルバン・クライン(Calvin Klein)のコレクションでランウェイデビュー。
その後はアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)やマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)をはじめ、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ジバンシィ(Givenchy)、そしてシャネル(Chanel)といったトップブランドのランウェイをウォーキング。
ファッションウィーク中にランウェイを歩く以外にも、雑誌の表紙を飾ったり、広告塔として活動したりモデルとしての地位を確立したカイアは、新たなチャレンジとしてカメラマンをすることに。
カイアはこれまで撮られる側だったけれど、撮る側にまわり、友人でドラマ『13の理由』などに出演するトミー・ドーフマンのことを撮影。
トミーは自身が広告塔を務めるカルバン・クラインのアンダーウェアを着用して、撮影してもらっていたのだけれど、画角やライティング、そしてカイアの腕前がよかったのか、まるで本物のカルバン・クラインの広告のよう。
まだ、カイアは正式に雑誌や広告に掲載されカメラマンデビューしたわけではないけれど、フォトグラファーとしての素質は十分にあることを証明。トミーがカルバン・クラインの広告塔を務めていることから、本当にカメラマンとしてのオファーが来る可能性もなきにしもあらず。
カメラマンとしての一面を見せるセレブたち
今回カイアがカメラを使って友人のトミーのことを撮影したけれど、じつはフォトグラファーとしての一面を持っているセレブは多い。
モデルのケンダル・ジェンナーは、カイアのことを撮影し、その写真がLove誌の表紙に使用され、それ以降も、Love誌でたびたびカメラマンを務めている。
そしてケンダルは、元ディズニースターのコール・スプラウスに撮影されたことが。コールはアメリカの大手新聞社ザ・タイムズが発行する、ザ・サンデー・タイムズ・スタイルのファッション特集でケンダルのことを撮影。
そのほかにも、ジジ・ハディッドやベラ・ハディッド姉妹をはじめ、ブルックリン・ベッカムなどもフォトグラファーとして雑誌やブランドの広告を撮影した経験がある。
今回カイアは友人のことを撮影しただけだったけれど、他の若手セレブ同様にカメラマンとしてデビューする時がやってくるかもしれない。(フロントロウ編集部)