マーベル・スタジオによる初のオリジナルドラマシリーズとなる『ワンダヴィジョン』の配信を目前に、新しい予告編が公開となった。さらに公式SNSで連日投稿されているティーザーポスターにも注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

待望のマーベルドラマ『ワンダヴィジョン』

 『ワンダヴィジョン』はマーベル・スタジオによる初のオリジナルドラマシリーズで、2021年1月15日(金)よりDisney+ (ディズニープラス)で配信が開始となる作品。

 2019年にMCU作品の一つの締めくくりとなった映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれたストーリーを経て、アベンジャーズのメンバーであるワンダとヴィジョンの“その後”を描いたドラマシリーズとなっている。

 本作は、古典的なホームコメディにインスパイアされたシリーズで、マーベルがシットコム(シチュエーション・コメディ)というジャンルに初めて挑む作品としても注目されている。

 そんな本作の公式SNSでは、5日連続で新たなティーザーポスターが公開され、このたび、新しい予告編が解禁となった。

ドラマ『ワンダヴィジョン』の鍵を握るティーザーポスター

 公式SNSで公開された5枚の新しいティーザーポスターは、いずれも物語の重要な鍵となる「ストーリーの年代」を暗示するもの。それぞれのポスターは年代別に特徴的なコスチュームやインテリアを確認できる。

 連投は、すでに公開されていた1950年代風の白黒ポスターから始まった。そして次からの5枚は新しく公開されたもの。1枚目は60年代に流行したシルクハットがテレビに掛けられている。2枚目は70年代風のウッドパネルとワンダのヒッピー風なロングヘアー。3枚目には80年代に流行したボリューミーなソバージュのワンダ。4枚目はアンテナのなくなった90年代のブラウン管テレビの中でハロウィンを祝うワンダとヴィジョン。そしてこの流れからすると、5枚目は2000年代の2人であることは明らか。

 そして、現時点で最新の画像では、2000年代だと考えられるティーザーポスターが。ちなみに、2000年代として舞台が設定されるエピソードでは、ドラマ『The Office』や『モダン・ファミリー』のように、キャストがカメラに向かって話しかけるモキュメンタリーのスタイルが導入される、ということをマーベルの代表ケヴィン・ファイギが米EMPIREに明かしている。

ついに公開された『ワンダヴィジョン』最新予告

 一連のティーザーポスターの投稿の後、ついに本編の新予告が解禁。「デイ・ドリーム・ビリーバー」の楽曲とともに、様々な年代を行き来するワンダとヴィジョンの姿が確認できる。

予告編の後半では、インフィニティ・ストーンのうちのマインド・ストーンが復活していることが明示され、作品への期待値も高まる内容となっている。制作スタッフは本作について、あくまでもホームコメディやシットコムといったコメディ作品であると口を揃えて言っているけれど、全体的にスリラーやホラー的な雰囲気が漂っており、そのアンバランスさが作品に影を落とし、さらに魅力的に見せている。

ドラマ『ワンダヴィジョン』は2021年1月15日(金)よりDisney+ (ディズニープラス)
で配信が開始される。(フロントロウ編集部)

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