カイリー・ジェンナーが売り出したものとは?
幼少期からリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演していたことで人気に火がついたカイリー・ジェンナーは、当時18歳だった2015年にコスメブランド「カイリー・コスメティクス(Kylie Cosmetics)」を設立。
カイリー・コスメティクスを代表するリップキットは、カイリー自身のコンプレックスだった薄い唇を逆手にとったアイテムで、このリップキットの発売当日はサーバーが落ちるほど爆売れし、大成功を収めたことで実業家としても名を上げた。
立ち上げ当初のカイリー・コスメティクスは、リップだけを発売していたけれど、徐々にアイシャドウやハイライト、コンシーラーなどフルメイクできるアイテムを発売し、さらに勢いを加速。米経済フォーブスから一方的に与えられた「最年少億万長者」の称号を“撤回”されるという前代未聞の騒動に巻き込まれるも、驚異の年収約640億円で、“因縁の相手”であるフォーブスが発表した2020年度版の「セレブ長者番付」で堂々の1位に輝いた。
さらにカイリーは2019年にカイリー・コスメティクスの姉妹ブランドになるスキンケアアイテムを取り扱うカイリー・スキン(Kylie Skin)を立ち上げ、勢いは増すばかり。
そんなカイリー・スキンから、ホリデーシーズンのイベントとして限定アイテムが登場。ヘアクリップやシュシュといったアイテムが発表されるなか、最も反響があったのはミラー。
ミラーはミラーでも、そこはカイリー。一般的な手鏡ではなく、なんとライトがついているコンパクトミラー。持ち運ぶにも丁度いいサイズで、持ち手の部分を動かすと光がつくという便利すぎるミラーは一気に注目の的。
多くのファンが「待ってました!」と言わんばかりに食いついたミラーは、ライトつきなので、暗い場所でも簡単に化粧なおしができる超便利なアイテム。なかなか持ち手がついたコンパクトミラーにライトがついているものは少なく、コスメ好きのカイリーならではのかゆいところに手が届いた逸品。しかも嬉しいことに、ライトつきなのに約2,200円(22ドル)というお手頃価格。
メイク好きならではのアイディアが詰まっているこのライトつきコンパクトミラー。こちらは限定商品なので、今後は発売されない可能性も。これはミラー争奪戦が勃発するかも?(フロントロウ編集部)