ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービのスピンオフドラマ
映画『スター・ウォーズ』のエピソード1〜3に登場した、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービがスピンオフドラマとなって帰ってくる。
オビ=ワンを主人公にしたスピンオフドラマの制作は、2019年8月にDisney+ (ディズニープラス)で発表されていた。ところが2020年1月にショーランナーのホセイン・アミニが降板し、一旦計画が中止に。その後4月にジョビー・ハロルドが新たなショーランナーとなることが決まり、やっと制作が軌道に乗り始めた。監督は、『スター・ウォーズ』の別のスピンオフ作品で、現在2シーズンが配信されているドラマ『マンダロリアン』のデボラ・チョウが務める。
物語の舞台は、オビ=ワンの弟子だったアナキンがダークサイドに堕ち、ダース・ベイダーとなった『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』の10年後。制作は2021年3月にスタートとなる予定。
アナキン・スカーウォーカー役のヘイデン・クリステンセンが再演
このスピンオフ作品には、なんと『スター・ウォーズ』でアナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー役を務めたヘイデン・クリステンセンが約15年ぶりに同役を再演することもルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディによって明かされている。
『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』の公開後、ユアンは映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』や『ゴーストライター』をはじめ、数々の作品に出演してきた。一方ヘイデンは、俳優業から一線を引いた生活を送り、ほとんど映画には出演してこなかった。そんなヘイデンが、現在注目を集めるオビ=ワンのスピンオフに出演するというニュースは、世界中のファンを驚かせた。
そんなヘイデンには、元パートナーのレイチェル・ビルソンとの間にもうけた一人娘、ブライヤー・ローズがいる。彼は現在6歳の娘に、できるだけ普通の生活を送らせてやりたいそうで、娘の姿がメディアに露出することはほとんどない。
レイチェルとヘイデンは2017年に破局したけれど、未だにその関係は良好。そんな元パートナーのレイチェルが、最近米US Weeklyのインタビューに答え、2人の娘について意外な情報を明かした。
ヘイデン・クリステンセンの娘、父親がダース・ベイダーだったことを知らない
レイチェルはインタビューで、「幸いにも、彼女は自分の父親が史上最大の悪役の一人であることに気付いていない。その時が来たら、学校でどうなるか。誰も彼女を敵にまわそうとしないでしょうからね!」と告白。
まさか、自分の父親が『スター・ウォーズ』という超有名作品で、最も人気が高いキャラクターの一人だったということを知らないとは驚き。
新しいドラマでヘイデンがどのような登場をするのかはまだ明かされていないけれど、いつかその事実を知ったブライヤーがどんな反応をするのかは今から楽しみ。オビ=ワンのスピンオフ作品の配信日は未定。(フロントロウ編集部)