映画『ワンダーウーマン 1984』の主演俳優ガル・ガドットが、公開中の最新作のネタバレをしたトーク番組の司会者に大慌て。さらっと爆弾発言を投下した司会者に対して「強烈なひと言」を放った。(フロントロウ編集部)

※この記事は公開中の映画『ワンダーウーマン 1984』のネタバレを含みます。

ガル・ガドットが番組司会者の“暴走”に絶句

 DCコミックスを原作とするDCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)の映画『ワンダーウーマン』の続編でシリーズ最新作の『ワンダーウーマン 1984』のプロモーションのため、イギリスの人気トーク番組『The Graham Norton Show(原題)』にリモート出演した主演俳優のガル・ガドットが、うっかり公開中の作品の“ネタバレ”をした番組司会者に大慌てする場面があった。

 事件は、『ワンダーウーマン 1984』についてトークを繰り広げている最中に起きた。前作に続き“史上最強”との呼び声が高い女性スーパーヒーロー、ワンダーウーマンことダイアナを演じるガルに対し、司会者のグラハム・ノートンが「『ワンダーウーマン』シリーズのファンは、“インビジブル・ジェット”が見られることを喜んでるんじゃないかな。まあ、実際には“見られない”んだけどね。だって透明なんだから。でも、インビジブル・ジェットが出てくるんだ」と、さらっと爆弾発言を投下。

画像: Photo:©︎The Graham Norton Show/YouTube

Photo:©︎The Graham Norton Show/YouTube

 ガルの表情を見て何か悟ったのか、グラハムは「これってもしかしてネタバレ?」と確認したものの、時すでに遅し。ガルはふざけてパニックになるフリをしながら「シーッ」と言うと、「それは言っちゃいけないやつだと思う。グラハム、私にはあなたが何の話をしてるのかわからない。これは完全なネタバレよ。あなたは超級のネタバレをした」と知らんぷりをきめこんだ。

 生放送ではなく事前収録なので、恐らくすべては製作・配給元のワーナー・ブラザースの許可を取って行われたやりとりだと思うが、グラハムが“トラブルに巻き込まれないよう編集でカットしてもらう”と冗談交じりに言うと、ガルは「気にしないで。ワーナー・ブラザースがあなたのことを訴えると思うから。私は何も言ってない(ネタバレしたのは自分じゃないから大丈夫)」と強烈なひと言をお見舞いした。

画像: Photo:©︎DC ENTERTAINMENT/WARNER BROS. / ENOS, CLAY / Album/Newscom

Photo:©︎DC ENTERTAINMENT/WARNER BROS. / ENOS, CLAY / Album/Newscom

 ちなみに、ガルが「超級のネタバレ」と指摘したインビジブル・ジェットとは“透明な飛行機”のこと。以前から『ワンダーウーマン 1984』にはインビジブル・ジェットが登場するのではないかとウワサされていたが、今回のこのグラハムの発言とガルの反応によって、それが事実であることがわかった。

『ワンダーウーマン1984』のあらすじ
世界に欲望が渦巻き、かつてない巨大な影が人類を襲う1984年。禁断の力を手にした最強の敵マックスにより全人類が滅亡へと向かうなか、最強戦士ワンダーウーマンを襲う、全人類滅亡の脅威。「全人類 滅亡 VS 1人」——マックスの巨大な陰謀と正体不明の敵チーターを前にワンダーウーマンはたった一人で世界の崩壊を止められるのか? かつてない敵に挑むため払わねばならない代償とは? 陸海空を巡るバトルと空前のスケールと、大スクリーンでこそ観たい激アツの体感型バトル・エンターテイメントで、人類は見たことのない「真実」を目撃する。

(フロントロウ編集部)

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