女子大生のセックスライフ描くドラマ『The Sex Lives of College Girl』
新ドラマ『The Sex Lives of College Girl(ザ・セックス・ライブス・オブ・カレッジ・ガールズ)』は、ニューイングランドの名門大学エセックス・カレッジの寮で偶然ルームメイトとなった4人の女子大生がおりなす日常を描くコメディドラマ。女子大生の性生活」というタイトルの意味通り、彼女たちのセックスに対する意識を中心に、学生生活を赤裸々に表現するという。
ショーランナーを務めるのは、映画『オーシャンズ8』でアミータを演じたことで知られるインド系アメリカ人のコメディエンヌ、ミンディ・カリング。彼女は最近では、Netflixシリーズ『私の“初めて”日記』や映画『レイトナイト 私の素敵なボス』の制作を担当し、制作者としても才能を発揮している。
そんな本作に、ディズニー・チャンネルのドラマ『スイート・ライフ』などで知られるディラン・スプラウスが出演することが発表された。
インスタグラムで双子のコールと爆笑やりとり
現在28歳のディランがテレビドラマに出演するのは、『スイート・ライフ』以来約10年ぶりのこと。米Varietyによると、ディランはシリーズの舞台であるニューイングランド大学のエセックスカレッジの生徒、ニコを演じる。
ディランは今回の出演に対し自身のインスタグラムで「シリーズをやるのは久しぶりだな…10年ぶりくらいかな。でも、良い作品を期待していたからこそのことだから、これは素晴らしい作品のように思えたんだ」と綴り、「素晴らしいキャストとスタッフとご一緒できて幸せだ。今日という日に感謝」と続けた。
この投稿を受け、ガールフレンドのバーバラ・パルビンを含む彼の友人はディランを祝福。一方でドラマ『リバーデイル』で主役の一人を務める弟のコール・スプラウスは「君がつまらないと気づいたら(スタッフは)どうするかな?」と、コメディ番組には不向きという辛口ジョークを飛ばし、兄弟らしさ全開のからかい方を見せた。それに対しショーランナーのミンディは「オー、ノー」とノリのいい反応。一方のディランはコールに向けて、「そうしたら君に打診するかもね。君のブレイク作になるかも」と、コールを“まだブレイクできていない俳優”と呼んで、さらなる辛口ジョークで返した。
この返しを見る限り、ディランにはコメディ作に相応しいユーモアが備わっていることは歴然。
『The Sex Lives of College Girl』でメインキャストを務めるのは、ポーリーヌ・シャラメ、アムリット・カウアー、レネー・ラップ、アリヤ・シャネル・スコットの4人。配信日やその他の詳細については、今後発表される見通し。(フロントロウ編集部)