追記(2021年1月15日)
パトリック・デンプシーが、米朝の情報番組『Good Morning America』に出演し、『魔法にかけられて』の続編で続投することを認めた。「2作目の脚本を受け取ったところなんだ。目を通して、一緒に(製作側からの指示が書かれた)メモももらう予定だ。春に撮影を始めるっていう話があって、楽しみだね」。
『魔法にかけられて』続編が制作中
(2020年12月22日)2007年に公開され、アニメーションと実写を組み合わせた明るく楽しいミュージカル映画として大ヒットを記録した『魔法にかけられて』の続編が、ついに制作される。
ここ数年間ずっと取り組まれてきた続編制作だけれど、様々な出来事からスケジュールが延期されてきていた。しかし米ディズニーによる「Disney Investor Day 2020」で正式に続編の制作が発表され、主役のジゼルをエイミー・アダムスがふたたび演じることもあわせて発表された。さらに、監督は『glee/グリー』や『ヘアスプレー』などで知られるアダム・シャンクマンということで、ファンの期待は高まるばかり。
そんななか米The DisInsiderが、1作目でジゼルと恋に落ちたロバート・フィリップ役にパトリック・デンプシーが続投すると報じている。
前作の終わりは、ディズニー作品らしく「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」という言葉で幕を閉じた。その作品から10年後を描くという続編にロバートが出ない展開は、多くのファンも望んでいない。ディズニーによる発表ではないため、公式発表が待たれる。
また、The DisInsiderは、ロバートの娘モーガンも登場するとしている。一方で、前作で憎めないキャラだったエドワード王子についての話は聞かれていない。王子を演じたジェームズ・マースデンも、続編制作が順調に進まなかったことで、あまり前向きになれない様子を2020年1月の米Comicbookによるインタビューで見せていた。エドワード王子はナンシーとアンダレーシアで幸せに暮らしているのかもしれない。
そして、スタジオは悪役となる女性俳優を探し中だそう。
様々な新情報の発表が待たれる『魔法にかけられて』続編は、劇場公開はなく、ディズニープラスで配信される。(フロントロウ編集部)