『ホリデイ』
恋に破れた2人の女性が、休暇中にお互いの家や車を交換したことから始まるロマンティック・コメディ。家を交換するのは、ロサンゼルス在住のバリキャリを演じるキャメロン・ディアスと、ロンドンの新聞社に勤めるケイト・ウィンスレット。2人は孤独を満喫するためそれぞれの家にお邪魔するけれど、驚くべき運命の出会いをしてしまう。胸が高鳴るお相手役は、ジュード・ロウとジャック・ブラック。まさにクリスマスのご褒美映画!
『ブリジット・ジョーンズの日記』
32歳独身女性のブリジットが、何をやってもうまくいかない自分を変えるために日記をつけ始め、徐々に恋や仕事に変化が訪れる『ブリジット・ジョーンズの日記』。マークとダニエルという2人の男性の間で揺れ動く大人の恋心や、仕事、そして家族との関係など、リアルな描写だからこそ面白い!主演はレネー・ゼルウィガー、相手役にはコリン・ファースとヒュー・グラントが登場する。
『ラブ・アクチュアリー』
クリスマスを題材に、様々な形の愛に気づく男女19名の様々なストーリーが詰め込まれた『ラブ・アクチュアリー』。ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ローラ・リニー、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、マルティン・マカッチョン、ビル・ナイ、ローワン・アトキンソンなど豪華キャストが勢揃いしている。
『ラスト・クリスマス』
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークと、映画『クレイジー・リッチ!』の御曹司ニック役を務めたヘンリー・ゴールディングがW主演の本作は、ワム!の名曲を映画化したロマンス作品。ロンドンのクリスマスショップで働くケイトが、ある日不思議な青年トムと出会い、心をときめかせる。しかし二人の距離はなかなか縮まらず…。ヤキモキするけれどとっても素敵な一本。
『ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?』
「祝日限定のデート相手=ホリデートの相手」として契約を結んだ独身男女。クリスマス、お正月、バレンタインデーなど、祝日を迎えるたび共に過ごした2人だけれど、決して恋人にはならないというルールにとらわれ、すれ違う…。アラサーでリモートワーク中の会社員のスローンを演じるのはドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シリーズのエマ・ロバーツ。プロゴルファーのジャクソンを演じるのは映画『X‑ミッション』のルーク・ブレイシー。
『キャロル』
1950年代のニューヨークを舞台にした切なすぎるラブストーリー。クリスマスの賑わったおもちゃ売り場で運命の出会いを果たすのは、ケイト・ブランシェット演じるキャロルと、ルーニー・マーラ演じるテレーズ。ため息が出るほど美しい二人の間に恋が生まれる瞬間を目の当たりにして、涙を流さない人はいないだろう。アカデミー賞では、主演のふたりがダブルノミネートを果たしたことに加え、脚色賞、撮影賞、衣装デザイン賞、作曲賞にもノミネート。ただひたすらに自分らしさを追求し、惹かれ合う二人に勇気づけられるかも。
『シザーハンズ』
両手がハサミのままこの世に残された未完成の人造人間と優しい少女が心を通わせる切ない恋のストーリー。ある街で、クリスマスの時期に雪が降るようになった理由に隠された秘密は一体…。本作はティム・バートン監督の代表作の一つで、主演はジョニー・デップ。
今回は、クリスマスに気軽に見られる7作品をピックアップ。ぜひクリスマスは映画で楽しんで。(フロントロウ編集部)