ドラマ『ワンダヴィジョン』でマーベル・スタジオの新章が幕開け
2019年に映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を全世界興行収入No.1に導いたのちに、2020年は新作の公開が1本もなかったマーベル・スタジオ。ファンにとっては待ち焦がれる充電期間となった1年強を経て、2021年はビッグなマーベル・イヤーとなる予定。
まず、2021年4月29日には映画『ブラック・ウィドウ』が劇場公開。さらに、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年3月19日(金)日米同時配信)や『ロキ』(2021年5月日米同時配信)など、Disney+(ディズニープラス)で独占配信される10以上のオリジナルシリーズのタイトルも発表されている。
そんなマーベル・スタジオの新章を幕明ける1作目が、1月15日にDisney+ (ディズニープラス)で配信されるドラマ『ワンダヴィジョン』。本作は、マーベル・スタジオにとって初のドラマシリーズとなる。
『ワンダヴィジョン』のあらすじ、60秒予告編
『ワンダヴィジョン』の舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは長い恋愛の末、晴れて結婚し、とある郊外の街で理想の結婚生活を送ることに。これ以上ない幸せな日々を共に過ごし、双子の子供まで授かった2人は、夢にまでみた生活を送っていた。
しかし2人の前に現れた隣人による不可解な行動、そして『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友の娘モニカ・ランボーとワンダの噛み合わない会話…次第に場面は不穏な空気に包まれ、幸せな生活の裏に隠された”謎“がむき出しになっていく。強力なテレキネシスを繰り出すワンダ、本来の姿に戻るヴィジョン…「何かがおかしい」と語るヴィジョンの言葉通りに、平穏な生活が崩れ落ち、壮大な戦いを予感させるシーンが目まぐるしく切り替わる。一体どれが現実なのか…?全貌が明らかにならない中、誰も予想できない”衝撃的展開“に期待が高まる。
キャストは、エリザベス・オルセンとポール・ベタニー
ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは本作の出演オファーを受けたとき「興奮したよ。本作のアイディアはとてもぶっ飛んだもので、実に見事だった」と、マーベル初のシットコム(シチュエーション・コメディ)を描く“規格外”の本作を称賛。
またワンダ・マキシモフを務めるエリザベル・オルセンも同じく「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)からオファーがあった時は、興奮したわ。マーベルの他の作品と違うものに感じられて、違う響きがあったの。本作に出演するのは、役者にとってとても楽しいチャレンジに思えたわ」と、2人は再びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に戻ってこられたこと、そして数々のマーベル作品に出演してきたからこそ分かる、いままでとは一線を画す本作を大絶賛。世界を驚かせてきたマーベル・スタジオがさらなる飛躍を遂げ、『ワンダヴィジョン』で描いた“新境地”とは?
MCUのフェーズ4の幕開けを飾る本作では、シットコムの要素に加えて、コメディ作品の幸福に満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始めるという、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。
<作品情報>
ドラマ『ワンダヴィジョン』
ディズニープラス独占配信
1月15日(金)
(フロントロウ編集部)