性的暴行疑惑のシャイア・ラブーフが現恋人と破局
20代前半で映画『トランスフォーマー』シリーズや映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』といった話題作に次々と出演し、一躍人気俳優の仲間入りを果たすも、近年、素行の悪さが原因で業界では“キワモノ扱い”されている俳優のシャイア・ラブーフが、映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーのメンバーを演じて注目を集めた俳優のマーガレット・クアリーと破局したことを、米Peopleほか複数のメディアが伝えている。
昨年10月に公開された、マーガレットの姉レイニー・クアリーが監督を務めたショートフィルム『Love Me Like You Hate Me(原題)』での共演をきっかけに、“恋に落ちた”と言われる2人の関係が明るみに出たのは、シャイアの元恋人でシンガーのFKAツイッグスが、交際中にシャイアから執拗な身体的・精神的虐待や性的暴行を加えられたとして、米ロサンゼルス裁判所に提訴したことが発覚してから約1週間後のこと。
関係者がPeopleに語った話では、当然、マーガレットはツイッグスに加え、複数の女性がシャイアに性的暴行や精神的苦痛を与えられたと主張しているのはもちろんのこと、そのうえでシャイアとの交際を続ける自分自身にも火の粉が降りかかっていることを承知していたという。
今から約2週間前にも仲良く肩を組みながらハイキングに出かける姿を目撃されていたが、やはり性的暴行告発が2人の関係に与える影響は大きかったようで、関係者いわく、先週の土曜日(現地時間1月3日)に破局。
関係者いわく、話し合いの末に「今はお互いの人生において別々のステージにいる」という結論に至ったそうで、近々、カナダで俳優のマーゴット・ロビーと共演する新作映画の撮影が始まるというマーガレットは、すでにシャイアとのことを吹っ切って“仕事モード”になっており、しばらくは恋愛よりも仕事を優先させるつもりのよう。(フロントロウ編集部)