ロック様が愛娘のイタズラに甘々な反応
映画『ワイルド・スピード』シリーズなどの出演作で知られ、ディズニーランドの人気アトラクションをベースにした実写映画『ジャングル・クルーズ』や、DCコミックスの『シャザム!』に登場する悪役ブラックアダムを主人公にした映画『ブラックアダム』といった注目作品の公開が控えている、超売れっ子俳優のドウェイン・ジョンソンが自身のインスタグラムで公開した、愛娘のティアナとの爆笑のやりとりを収めた動画が話題になっている。
ティアナに向かって、落ち着いた口調で「ティア(※ティアナの愛称)、何が起きたんだい?」「一体誰の仕業かな?」と話しかけるドウェインの視線の先には、床に散らばったスパゲッティが…。しかも、よく見るとティアナは手にスパゲッティの束を持っており、イタズラをした“犯人”が彼女であることは誰の目にも明らか。にもかかわらず、「わからない」の一点張りで知らんぷりを決めこもうとするティアナに、さすがのドウェインもお怒りかと思いきや、彼の口から返ってきたのは意外な言葉だった。
「スパゲッティ・フェアリー(スパゲッティの妖精)がやって来て、床にスパゲッティをばらまいたのかな?」
なんとティアナではなく、“スパゲッティ・フェアリーの仕業”ということで、話を丸く収めることを思いついたドウェインは、「スパゲッティ・フェアリーの姿は見た?どんな感じだった?」とティアナに質問。そんな父の優しさに対し、ティアナは手に持っていたスパゲッティの束を床に落とすと、「彼女(妖精)、またやっちゃた!?」と言って、悪びれることもなく“便乗”。
直後に「私たちが片付けてあげなきゃ」と言っていたので、掃除をするつもりはあったようだが、躊躇なくスパゲッティ・フェアリーに罪をなすりつけたティアナに、言い出しっぺのドウェインも笑うしかないようだった。
ちなみに、今回の出来事についてドウェインは、「こんなに散らかしたスパゲッティ・フェアリーを見つけたら、羽に平手打ちを食らわしてやる。ベイビー・ティアがスローモーションで床にスパゲッティを落としながら、『彼女、またやっちゃった!?』と言い放つ場面は、これまで目にした光景のなかでも群を抜くおもしろさだな。これでこそ俺の子供だ。危機に直面しても動じないところがね(笑)」という、少々親バカなコメントを残している。(フロントロウ編集部)