リンキン・パークがデビューアルバム『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して、収録曲「ワン・ステップ・クローサー(One Step Closer)」を2021年に新たなサウンドで解釈した100 gecsによるリアニメーション版をリリースした。(フロントロウ編集部)

リンキン・パークが「One Step Closer (100 gecs Reanimation)」をリリース

 リンキン・パークが1999年リリースのファーストアルバム『ハイブリッド・セオリー』がリリースから20周年を迎えたことを記念して、「ワン・ステップ・クローサー(100 gecs Reanimation)」をリリースした。

画像: リンキン・パークが「One Step Closer (100 gecs Reanimation)」をリリース

 これは、アメリカ出身のデュオである100 Gecsが、リンキン・パークの代表曲の1つである「ワン・ステップ・クローサー」を新たに解釈し直してリメイクしたもので、同曲の別世界の解釈を作り出し、元の楽曲の持つ激しさを保ちつつも、100 gecsが新たにボーカルを加えるなど新たな領域に踏み込んだ作品となっている。

 リンキン・パークのボーカルであるマイク・シノダはこの音源について、「みんながよく知っているように『リアニメーション』の魂の一部は『ハイブリッド・セオリー』の楽曲から来ていて、革新的なアーティストに誰も予想できない形にしてもらった。100 gecsはまさにその通りのことをしたと思うよ」とコメントを寄せている。

 『リアニメーション』とは、リンキン・パークが2002年にリリースした『ハイブリッド・セオリー』のリミックスアルバムで、同作には他のアーティストがリメイクした『ハイブリッド・セオリー』収録曲の“リアニメーション版”が収録されている。

 今回リリースされた「ワン・ステップ・クローサー(100 gecs Reanimation)」の音源はこちら。

 リンキン・パークによれば、今後、他のアーティストによるさらなるリメイク音源のリリースも予定しているとのこと。バンドの新たな時代の幕開けを楽しみにしていよう。(フロントロウ編集部)

 

 

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