ヒュー・ジャックマンのハマり役実写版ウルヴァリン
2000年に公開された映画『X-MEN』を皮切りに、2017年公開の映画『LOGAN/ローガン』まで、17年にわたってウルヴァリンを演じ続けた俳優のヒュー・ジャックマン。いまや、実写版のウルヴァリンといえばヒュー、といっても過言ではない。
そんなヒューは映画『LOGAN/ローガン』で同役を卒業。とはいえウルヴァリンはミュータントの集団である『X-MEN』にとって非常に重要なキャラクターであるため、今後は誰がその役を引き継ぐのかについて、ファンの間ではしきりに議論が交わされている。
現在ファンの中での有力候補はドラマ『アウトランダー』のサム・ヒューアンや映画『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー・ドーナン、そして映画『LOGAN/ローガン』で、ウルヴァリンのクローン「X-23」を演じたダフネ・キーンなど。
このファンの盛り上がりを受け、マーベル・スタジオの社長で映画プロデューサーのケヴィン・ファイギはウルヴァリンの後継者に関する噂にコメントした。
ケヴィン・ファイギ、ウルヴァリンのウワサに一言
ケヴィンは2021年1月15日からDisney+ (ディズニープラス)で配信となるマーベル・スタジオ初のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』の宣伝で米Colliderのインタビューに参加し、インタビュワーに「あなたの頭の中では、ウルヴァリンを演じて欲しい人をキャスティングしていますか、それともまだ先の話ですか」と聞かれ、「No」と簡潔に返答をした。
つまりケヴィンの中にはまだウルヴァリン役の新しいキャストのイメージは全くないということ!ファンとしては少しがっかりなコメントではあるけれど、同インタビューの中ではMCUとX-MENが同じ画面に映し出されることへの可能性について「ご想像の通り、激しく議論されています。いつどこで行なわれるのかについては良い予感がしています。しかし、それはまだ先の話でしょう」と回答した。そのため、少なくともX-MENのミュータントがMCUで活躍する日もすぐではないものの、協議されているくらいの近さにはあるということ。
X-MENの重要キャラクターであるウルヴァリンの今後に注目していきたい。(フロントロウ編集部)