ゼイン・マリクの新曲にジジ・ハディッドとの「結婚」を匂わせる歌詞
シンガーのゼイン・マリクは、ボーイズグループ、ワン・ダイレクションを電撃脱退後、ソロ3作目となるアルバム『NoBody is Listening(ノー・バディー・イズ・リスニング)』を1月15日にリリース。
ゼインがクリエイティブ面での全主導権を握ったというR&Bに傾倒した同アルバムは、早くも英Apple Musicのアルバムチャートで1位に躍り出るなど、ヒットの兆しを見せている。
そんな『No Body is Listening』の収録曲のなかで、とくにファンたちの熱い視線を集めているのが、アメリカ人シンガーのシド(Syd)とコラボしたしっとりとしたデュエット曲「When Love's Around(ホェン・ラブズ・アラウンド)」の歌詞の一節。
自身もシドと一緒に制作に参加した、耳ざわりのいいミディアムテンポのこの曲で、“自分を愛してくれる女性の存在により、真実の愛を知った”ことについて歌っているゼイン。
「人々は急ぎがちで、愛に走りがち/愛することの意味を知るには、たった1人の女性がいればいい」「君はすべてをかけてくれた/僕は君に恋に落ちてる」といった歌詞に加えて、「When Love’s Around」のゼインの歌唱部分にはこんなフレーズも登場する。
「しっくりこないし、そんなタイプじゃないけど/でも僕には君が必要なんだ/うん、君なら本当に僕の妻になってくれてもいいよ」
「君なら本当に僕の妻になってくれてもいいよ(you could be my wifе for real)」という、照れ隠しなのか、ちょっと上から目線な言い方ではあるものの、“この女性とならこの先の人生を共にしてもいい”と将来を真剣に考える様子を表現しているこの一節。
ファンたちは、この曲に登場する女性が、ゼインが2015年からくっついたり離れたりを繰り返しながらも関係を培い、2020年9月にはゼインとの長女を出産した恋人でモデルのジジ・ハディッドのことである以外は考えられないと推測しており、ゼインがジジとの結婚願望を匂わせただけでなく、もしかしたら2人は、すでに婚約しているのではないかともウワサしている。
現在は「ベストな関係」
ゼインとジジの婚約のウワサが浮上するのは、今回が初めてではなく、2020年5月には、ゼインが新たに入れたタトゥーが、レバノン出身の詩人であり芸術家のハリール・ジブラン(※カリール・ジブランとも呼ばれる)が、“愛と結婚”について綴ったポエム「On Love and Marriage(オン・ラブ・アンド・マリッジ)」の一節だったことから、「もしかして婚約したのでは?」と話題に。
さらに、2021年の1月初めにインスタグラムでライブ配信を行なったジジの左手薬指にいくつかのリングを重ねづけしていたことでも、婚約説が再浮上した。
does this mean gigi is engaged ???? pic.twitter.com/wP7veeNwCC
— ًangel is LISTENING!!! (@93DLIBYH_) January 4, 2021
真相は定かではないが、娘の両親として協力して育児に取り組み、さらに絆を深めているゼインとジジだけに、結婚を視野に入れていたとしても不思議はない。
2人の知人が長女の誕生発表後に米E! に語ったところによると、以前はアップダウンが激しかったというゼインとジジの関係は、長女の妊娠・出産を経験したことで「ベストな状態にある」そう。
「娘が誕生したとき、ゼインはとても感動していました。彼にとってエモーショナルで特別な瞬間だったんです。彼は自分は変わった、ジジを落胆させるようなことは絶対にしないと言っていました。娘にとって最高の父親になりたいと思っているんです」。
別の知人も、その翌月、2人の関係は「これまでにないくらい良好。コミュニケーションもとっているし、たくさんの時間を一緒に過ごしている。最高に幸せそうですよ」と米Us Weeklyに語っている。(フロントロウ編集部)