今週リリースされた新曲のなかから、フロントロウ編集部がピックアップした楽曲をプレイリストにしてご紹介。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュ & ロザリア「Lo Vas a Olvidar」

 ファンの間で長らく待望されていたビリー・アイリッシュとロザリアによるコラボ曲がついにリリース。ビリーが初めてスペイン語で歌唱しているこの楽曲は、ゼンデイヤ主演のドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』のシーズン1とシーズン2をつなぐボーナスエピソード『パート2:ジュールズ(原題)』のサウンドトラックに収録される。

 フロントロウ編集部による歌詞の全訳はこちら

サブリナ・カーペンター「Skin」

 アイランド・レコードへ移籍後、最初のシングルとしてサプライズでリリースされた「Skin」で、サブリナが、オリヴィア・ロドリゴとのジョシュア・バセットをめぐる“三角関係”に触れたのではないかとファンの間で話題に。“年上のブロンド女性”が登場するオリヴィアの「drivers license」にアンサーを返すように、「Skin」には、「『ブロンド』じゃないと韻が踏めなかったのかも」という歌詞が登場する。

シルク・シティ feat. エリー・ゴールディング「New Love」

 共にシーンを代表する敏腕プロデューサーであるマーク・ロンソン&ディプロによるスーパーユニット、シルク・シティが、エリー・ゴールディングをボーカルに迎えておよそ2年半ぶりとなる新曲をリリースした。エリーが、クラブの常連シンガー役と受付の男性役の二役を演じているミュージックビデオにも要注目。

テイト・マクレー「rubberband」

 17歳にして楽曲の総ストリーミング回数5億回を誇る、期待の若手シンガーソングライターの1人であるテイトが2021年最初の新曲「rubberband」をリリースした。テイトは昨年、Forbes誌の“最も影響力のある30歳以下の30人”、Billboardの“最も影響力のある21歳以下の21人”、MTVの“最優秀PUSH新人アーティスト”、YouTubeの“Artist On The Rise”にそれぞれ選ばれるなど、数々の媒体でネクストブレイクの太鼓判を押されている。

ジェイソン・デルーロ feat. アダム・レヴィーン「Lifestyle」

 昨年、BTSがリミックスに参加したジョーシュ685との「Savage Love」で自身にとって11年ぶりに全米シングルチャートの首位を獲得したジェイソンと、マルーン5のフロントマンであるアダム・レヴィーンによる豪華コラボが実現! 世界のTikTok人気アカウントのトップ10にもランクインする大人気TikTokerでもあるジェイソンらしく、新曲はダンスビデオと共にリリースされた。

 今週は他に、UK出身の19歳のソングライターであるグリフの「Black Hole」や、ペンタトニックスが2月12日にリリースするニューアルバム『ラッキー・ワンズ』よりサプライズでリリースしたタイトルトラック「The Lucky Ones」、Z世代の期待の新人フィン・アスキューがリリースしたデビューEP『Peach』より「Nicotine」、プリティマッチの待望の新曲「Stars」、ティエストとタイ・ダラー・サインというEDMとヒップホップの大物同士がコラボした「The Business, Pt. II」、リル・ウェインがドナルド・トランプ大統領から恩赦を与えられた直後にリリースした「Ain’t Got Time」をピックアップ。

 スポティファイで作成したプレイリストはこちら。

(フロントロウ編集部)

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