「Lo Vas A Olvidar」がミュージックビデオと共に公開
ビリー・アイリッシュが、ゼンデイヤ主演のドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の新エピソードに提供したロザリアとの新曲「Lo Vas A Olvidar (You Will Forget Her) / ロ・バス・ア・オルビダール」をミュージックビデオと共にリリースした。
これは、『ユーフォリア』のシーズン2への橋渡しとなるボーナスエピソードの第2弾となる『パート2:ジュールズ(原題)』と題されたエピソードのサウンドトラックに提供された楽曲で、『パート2:ジュールズ』は米現地時間1月24日に米HBOにて配信される。
ビリーとロザリアによるコラボ曲は、ファンの間で長らく待望されていた楽曲となっていて、ロザリアは2019年12月、「ロサンゼルスでフランク・デュークスと一緒に働いている時に、ビリーのプロジェクトとは完全に独立したセッションを一緒に行なったの。私が歌詞を書いて、彼女はピアノを弾いた。私たちは曲のために最高のアイディアを生み出して、良い時間を過ごした」と米Billboardのインタビューで語っていた。
「Lo Vas A Olvidar」の歌詞を全訳
ビリーが初めてスペイン語で歌唱した「Lo Vas A Olvidar」は、「今も私を恋しく思っていたら教えて」というロザリアの言葉に、「まだ私を許していないのなら教えて」とビリーが返すパートから始まる、離れた後でもお互いのことが心に残り続けている2人の関係を歌った楽曲となっている。
以下、「Lo Vas A Olvidar」の歌詞の日本語訳。
今も私を恋しく思っていたら教えて
まだ私を許していないのなら教えて
この悪い気持ちをどうしようか? 良いことなんてない
今も私を恋しく思っていたら教えて
いつか忘れてしまう? 手放してくれる?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
いつか忘れてしまう? 手放してくれる?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
今も後悔していないって言って
もし今も2人に何かが残っているなら教えて
失ってしまった時間は戻ってこない
キスして、私を十字架から下ろして
いつか忘れてしまう? 手放してくれる?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
いつか忘れてしまう? 手放してくれる?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
手放してくれる? いつか忘れるのかな?
愛は正確には測れない
神様になる日もあれば、壊れやすい日もある
離れる必要があったの、あなたに必要とされているのか知りたかったから
自分のまいた種、でも私のことは見えていないのね
愛は正確には測れない
神様になる日もあれば、壊れやすい日もある
私には選択肢があるかのようにあなたは言うけど
私が大切じゃないなら、あなたは毒なんて吐き出していないはず
「Lo Vas A Olvidar」は、ビリーにとって2020年11月にリリースした「Therefore I Am(ゼアフォー・アイ・アム/ゆえに我あり)」以来2か月ぶりとなる新曲となっており、ビリーは来月26日よりドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』がApple TV+で配信されることも決定している。(フロントロウ編集部)