ビリー・アイリッシュ BILLIE EILISH

ビリー・アイリッシュの生い立ち

2001年12月18日に米カルフォルニア州ロサンゼルスのハイランド・パークに、俳優兼ミュージシャンとして活動する両親マギー・ベアードとパトリック・オコネルの長女として誕生。アイリッシュはじつは名字ではなくミドルネーム。当初はビリー・パイレート・ベアード・オコネルと名づけられる予定だったけれど、唯一のミドルネームが海賊を意味するパイレートであることに意を唱えた叔父の勧めで、ビリー・アイリッシュ・パイレート・ベアード・オコネルと名づけられた。

音楽家だった両親や、12歳でソングライティングの教室に通いはじめた4歳年上の兄フィニアス・オコネルの影響で、ビリー・アイリッシュも自然と音楽の道へ。8歳で合唱団に参加し、11歳でオリジナルソングを制作。共にホームスクール(家庭学習)していて、2人兄妹で仲が良かった兄フィニアスと一緒に音楽制作に興じることが多かった。

ビリー・アイリッシュのキャリア

ビリー・アイリッシュは13歳だった2015年に自身のサウンドクラウドのページを開設。14歳の誕生日を迎えた同年12月に、兄フィニアスが自身のバンドのために制作しながらも使わなかった曲「オーシャン・アイズ(Ocean Eyes)」を公開すると、その表現力が話題を呼び、3400万再生を記録(2020年1月時点)。ビリー・アイリッシュは同曲で、ユニバーサル ミュージック グループの傘下であるインタースコープ・レコードよりデビュー。ロサンゼルス裁判所に提出された資料によると、ビリー・アイリッシュが結んだレコード契約は、約2.9億円を前払いで受け取り、契約の延長が決まった場合は前払いの額は約7.7億円に膨らむ、という新人としては異例の高待遇な内容だった。

2017年、Netflixのドラマ『13の理由』の挿入歌になった「ボード(Bored)」やドラマ『シャドウハンターズ』の挿入歌になった「マイ・ボーイ(My Boy)」など、多くの楽曲をリリース。同年にリリースされたデビューEP『ドント・スマイル・アット・ミー(Don't Smile at Me)』はリリースから1ヵ月半で米アルバムチャートであるビルボード200のトップ200にランクインし、1年近くたってトップ100にランクインし、2年近くたって14位まで駆け上がるというスリーパーズヒットに。ビリー・アイリッシュはこのEPの成功により、Apple Musicが注目する次世代アーティスト“Up Next”に選ばれた。

2018年、初のツアー「ウェアーズ・マイ・マインド(Where’s My Mind)」を決行。夏には初来日してSummer Sonicに出演。R&Bシンガーであるカリードとのコラボ曲「ラブリー(Lovely)」がドラマ『13の理由』の挿入歌となり、「ユー・シュッド・シー・ミー・イン・ア・クラウン(You Should See Me in a Crown)」がサッカーゲーム『FIFA19』で使われ、「カム・アウト・アンド・プレイ(Come Out and Play)」がAppleのホリデーCM曲になる。Next Modelsとモデル契約を結び、米経済誌Forbesの2018年の“30歳以下の30人”に選ばれる。

2019年、3月29日にデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?(When We All Fall Asleep, Where Do We Go?)』をリリース。米英チャートで初登場1位を記録し、ビリー・アイリッシュは“2000年代に生まれたアーティストとして初めて米アルバムチャート1位を獲得したアーティスト”、“英アルバムチャート1位を史上最年少で獲得した女性アーティスト”という称号を獲得。アルバムに収録された「グッドバイ(Goodbye)」以外の全曲と、先にリリースされた「ラブリー(Lovely)」と「オーシャン・アイズ(Ocean Eyes)」を合わせた全14曲が米シングルチャートBillboard Hot 100にランクインし、“米シングルチャートに同時に曲がランクインした女性アーティスト”の最高楽曲数を更新。2019年はBillboard Woman of the Yearに選ばれ、Spotifyの“世界で最も人気のある女性アーティストTOP20”でレディー・ガガらを抑えてアリアナ・グランデに次ぐ2位にランクイン。

2020年、1月に開催された第62回グラミー賞で、レコード賞、楽曲賞、アルバム賞、新人賞、ポップ・ボーカル・アルバム賞の5冠に輝く。グラミー史上2人目、女性としては初、さらに史上最年少で、主要4部門を制覇した。4月公開の映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌をシリーズ史上最年少で担当。9月2日(水)には横浜アリーナで初の単独来日公演が行なわれる。

(最終更新日:2020年1月)

ビリー・アイリッシュのトリビア

■ビリー・アイリッシュはトゥレット障害とうつ病に悩まされてきたことをオープンにしている。メンタルヘルスの話題に触れることが多く、2019年には米NPO団体Ad Councilが展開したメンタルヘルスを抱える人たちに向けたキャンペーン動画に出演した。

■人権活動に強い関心を持つビリー・アイリッシュ。コンサートの収益の一部を女性のリプロダクティブ・ヘルスを支援する団体Planned Parenthoodに寄付したり、コンサート会場に選挙で投票するために必要な有権者登録所を設置したり、刑務所の入所者と捨てられた犬をマッチングする団体Pawsitive Change Programのために自分の古着を売る企画Billie’s Closetを展開したり、SNSで毛皮の使用中止を訴えたりと、様々な活動を行なっている。

■1990年代後半以降生まれのジェネレーションZ(Z世代)の憂鬱を表現した歌詞が人気のビリー・アイリッシュ。その発言にもたびたび注目が集まり、「どのディズニープリンセスになりたい?」というファンの質問に「私はプリンセスじゃなくてキングになりたいの!」と答えたり、ボディイメージで苦しみたくないからダボダボの服ばかり着ていると明かしたり、独特な感性が支持されている。

■ビリー・アイリッシュはジャスティン・ビーバーやアヴリル・ラヴィーンといったポップスターの大ファン。2019年4月にコーチェラ・フェスでのアリアナ・グランデのパフォーマンスを見ている最中に憧れのジャスティンと初対面したときには、動けなくなるほど動揺。一方で、アヴリルとは今では連絡先を交換する仲にあるという。

ビリー・アイリッシュのミニ・プロフィール

  • 身長:約161センチ
  • アイカラー:ブルー
  • ヘアカラー:ブロンド
  • 星座:射手座
  • ニックネーム:ビリー

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