ショーン・メンデスと人気ファストフード店がコラボ
昨年12月に待望のニューアルバム『Wonder(ワンダー)』をリリースしたシンガーのショーン・メンデスと、アメリカ発の人気ファストフードチェーン「Chipotle(チポレまたはチポトレ)」が異色のコラボ! ショーンの名前がつけられたその名も「ショーン・メンデス・ボウル」なる新商品がオンライン限定で発売され、早くもファンのあいだで大きな話題となっている。
Chipotleはメキシコ料理専門のファスフード店で、ブリトー、ボウル、タコス、サラダの4種類のメニューのなかから好きなものを選択し、具材もサブウェイのように“野菜中心”など自分で好きなものを選べることから、ヘルシー志向の人からも支持されている。
今回のコラボ商品発売は、正確にはショーンではなく、ショーンが2019年に若い世代を支援するために立ち上げたチャリティ団体「ショーン・メンデス・ファウンデーション(ショーン・メンデス財団)」と協力して行なったもので、ショーン・メンデス・ボウルが1個売れるごとに、1ドル(約110円)が同財団に寄付される仕組みになっている。
また、ショーンとChipotleは、とくにサステナビリティ(持続可能性)に重点を置く若い活動家に、「Wonder Grants(ワンダー・グランツ)」を授与するとしており、近日中に受賞者が発表されることになるという。ワンダー・グランツはショーン・メンデス財団が昨年末からスタートした助成金制度で、記念すべき第1弾はグーグルが協力者として名を連ねた。
ちなみに、気になるショーン・メンデス・ボウルの中身だが、米Delishによると、Chipotleの新メニューであるライムとパクチー風味のカリフラワーライスの上に、黒豆、チキン、ローストチリ&コーンサルサ、ロメインレタス、ワカモレなどのトッピングがのった、ヘルシーかつボリューミーな一品となっている。(フロントロウ編集部)