9月に誕生したゼイン・マリクとの長女の名前を超さりげない方法で発表したジジ・ハディッド。しかし、ゼインはジジよりも少し前に娘の名前を世間に“お披露目”していた。(フロントロウ編集部)

ゼイン・マリク&ジジ・ハディッドの娘の名前が公表

 ボーイズグループ、ワン・ダイレクションの元メンバーで、現在はソロシンガーとして活動しているゼイン・マリクは、恋人で人気モデルのジジ・ハディッドとの第1子となる長女を2020年9月に授かったばかり。

 ゼインとジジは、プライバシーを尊重したいという理由から、娘の顔を公表しておらず、生後4カ月を迎えるまで名前も明かしていなかった。

 ところが、先日、ジジがインスタグラムのプロフィール欄に「Khai’sMom(カイのお母さん)」という記載を追加して、娘の名前が「Khai(カイ)」であることをさらりと公表。前例のない、さりげない発表の仕方には、世間から驚きの声が上がった。


ゼインがジジより先に娘の名前を「お披露目」していた

 しかし、これよりも数日前に、ゼインが“わかる人にはわかる”方法で、娘の名前が「Khai(カイ)」であることをお披露目していたことが明らかに。

 普段はSNSの更新頻度が低く、ライブ配信とは無縁のゼインだが、新たにリリースした3作目のアルバム『Nobody is Listening(ノーバディー・イズ・リスニング)』のバーチャル・リスニングパーティーを1月17日にインスタグラムライブで開催。

 その内容は、髪をいつの間にか鮮やかなスカイブルーにイメチェンした上機嫌なゼインが、とくに何かを語るわけでもなく、ひたすら自分のアルバムの楽曲に聴き入る様子が映し出されるというシンプルなものだったが、この時、チラ見えしたゼインの手首に、“新たなタトゥー”が追加されていることにコアなファンたちは気づいていた。

 赤いインクで彫られた不思議なモチーフは、アラビア語で「Khai(カイ)」。そう、ジジとの長女の名前だった。

 といっても、ほとんどの人たちは、ジジによる公表の後で、ゼインのタトゥーの意味に気づいていた。


「Khai(カイ)」という名前の意味は?

 名づけサイトmom365によると、「Khai(カイ)」という名前の起源はエジプトで、「選ばれし者」、「王族」、「高潔」、「気高さ」といった意味があるという。

 ゼインとジジがそれぞれルーツを持つアラブの言葉でも同様で、「王冠を授けられた」といった意味に。ちなみに、ゼインの姓“マリク”はアラビア語で「王」を意味するため、かなりしっくりくる並びとなる。

 「Khai(カイ)」は、一般的には男の子につけられることが多い名前だが、ジェンダーにとらわれない名前が流行している近年は、女の子につけられることも多い。

 ジジの父方の祖母の名前は「Khairiah(カイリア)」といい、ジジの妹で同じくモデルのベラ・ハディッドのミドルネームは「Khair(カイール)」(本名はイザベラ・カイール・ハディッド)」。どちらの名前にも「Khai(カイ)」が含まれており、ジジのファミリーとの絆を表したというのも、名づけの理由の1つかもしれない。

画像: ジジと妹のベラ。ちなみにジジの本名は、ジェレーナ・ノーラ・ハディッドという。

ジジと妹のベラ。ちなみにジジの本名は、ジェレーナ・ノーラ・ハディッドという。

This article is a sponsored article by
''.