1月22日にリリースしたニューシングル「Skin」で“三角関係”が噂されているオリヴィア・ロドリゴにアンサーを返したのではと話題になっていたサブリナ・カーペンターが、同曲で自身の出世作『ガール・ミーツ・ワールド』を引用した可能性がファンの間で囁かれている。(フロントロウ編集部)

「Skin」の歌詞が話題になったサブリナ・カーペンター

 サブリナ・カーペンター(21)が1月22日に待望の新曲「Skin(スキン)」をリリースするも、楽曲そのものよりも、歌詞がピックアップされてゴシップ面に大きな注目が集まる事態に。

 その理由は、「Skin」で歌われる「私たちは友達になれていたかもね/別の人生で出会っていたら/そうしたら、ごまかせたかもしれない/私たちが綴る言葉には重みなんてないって/あなたもそんなつもりはなかったのかも/『ブロンド』じゃないと韻が踏めなかったのかも」という歌詞で、これが、オリヴィア・ロドリゴ(17)のデビュー曲にして大ヒット曲「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」へのアンサーではないかと話題になった。

 本人たちは認めていないものの、オリヴィアはドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』で共演したリッキー役のジョシュア・バセット(20)と交際していたと見られているほか、ジョシュアは、この1年の間にサブリナと急接近したことが報じられている。

画像: 「Skin」の歌詞が話題になったサブリナ・カーペンター

 失恋を歌ったオリヴィアの「drivers license」には“年上のブロンド女性”が登場するのだけれど、これがサブリナを指しているのではないかとファンの間で話題に。その後、サブリナが「Skin」で「『ブロンド』じゃないと韻が踏めなかったのかも」と歌ったことで、“三角関係”をめぐる噂に拍車がかかることとなっていた。

「Skin」の歌詞は『ガール・ミーツ・ワールド』を引用?

 そんななか、「Skin」の歌詞についての新たな仮説がファンの間で浮上することに。「『ブロンド』じゃないと韻が踏めなかったのかも」というフレーズが登場する一節について、ディズニー・チャンネルのドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』に登場するセリフを引用したのではないかと一部のファンは指摘している。

 2014年から2017年まで放送された『ガール・ミーツ・ワールド』は、サブリナが主人公の1人マヤを演じて一躍ブレイクを果たした、サブリナの出世作。

 今回、TikTokに投稿されたある動画がファンの間で話題に。それは、『ガール・ミーツ・ワールド』シーズン1の第9話『私たちの1961年』の1場面が投稿されたもので、エピソードの中で、ローワン・ブランチャード演じるライリーが、「The Girl With The Long, Blonde Hair(長いブロンドの女の子)」と題された日記を朗読しているというシーンのもの。ライリーは日記を次のように読み上げている。「私たちは友達になれていたかも/別の人生だったら(We could have been friends, maybe in some other life)......長いブロンドの女の子と」。

 ライリーが読み上げた日記の一節は、サブリナの「Skin」の冒頭の歌詞「私たちは友達になれていたかもね/別の人生で出会っていたら(Maybe we could’ve been friends, if I met you in another life)」と一致する。

 『ガール・ミーツ・ワールド』のエピソード『私たちの1961年』では、歴史の授業でライリーやマヤたちが自分たちの曽祖父母などについて調べるというストーリーが描かれており、ライリーが引用したのは、マヤの曽祖母と出会うも、一度限りでその後は会うことがなかった自身の曽祖母が記した日記となっている。

「Skin」は「ディスるための曲」ではないとサブリナ

 サブリナは先日、インスタグラムを更新して「Skin」の歌詞に込めた思いについて初めてコメントして、「私はある楽曲(それも見事な)の数行の歌詞に頭に来たわけではなくて、それをディスるための曲も書いてない。数え切れないほどの理由で、私は人生における転換点にいたの」と、具体的な曲名こそ出さなかったものの、「drivers license」のような特定の楽曲へのアンサーソングではないと説明。

画像: 「Skin」は「ディスるための曲」ではないとサブリナ

 サブリナはそのなかで、「この曲では、1人の人を批判することはしていない」と明記した上で、「これを終わりのない循環にはしたくないから、どうか他の誰かに憎しみを向けるきっかけにはしないでほしい」とも呼びかけている。

 サブリナが実際に『ガール・ミーツ・ワールド』から歌詞を引用したかどうかは定かでないものの、『私たちの1961年』のエピソードに登場した「私たちは友達になれていたかも/別の人生だったら」というフレーズには、ブロンドの女性と友達になりたかったという純粋な思いが込められていた。(フロントロウ編集部)

 

 

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