ジョン・ボン・ジョヴィの自宅にないものとは？
1983年にデビュー曲「Runaway（邦題：夜明けのランナウェイ）」をリリースして以来、大ヒット曲である「Livin' on a Prayer（リヴィン・オン・プレイヤー）」や「It's My Life（イッツ・マイ・ライフ）」をはじめ、「Bad Medicine（バッド・メディシン）」や「You Give Love a Bad Name（ユーギブ・ラブ・ア・バッド・ネーム）」など数々の名曲を世に送り出し、2018年にロックの殿堂入りを果たしたアメリカの人気バンド、ボン・ジョヴィ。
とくにボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィは、2018年にMoney Incが発表した世界で最もリッチなロックスターというランキングで6位に入るなど、正真正銘のロックスター。そんなジョンが今回、英The Guardianのインタビューで、自宅の意外な秘密を明かした。
その秘密とは、意外にも自宅には自身がこれまで獲得したプラチナレコードなどを置いていないということ。人気シンガーともなれば自宅にこれまで受賞したアワードのトロフィーをはじめ、過去の功績を自宅に飾っている人が多い。ところがジョンの場合は、そのようなものが一切ないようで「僕の生活はみんなが思っている以上に普通なんだ。家のどこにもプラチナレコードはぶら下がっていない。ロックスターらしさを表す装飾品が僕の自宅の一部だったことはない」と答え、自宅にはキャリアにおける功績を飾っている場所はないと明かした。
また、4人の子供を持つジョンは、自宅では「普通の父親」だったため「幼い子供たちは僕が何をしているのかよく分かっていなかった」とまさかの発言で驚かせた。
自宅にはこれまでの音楽活動の功績も飾らず、普通の父親として過ごしているジョン。その素朴さを忘れないところもジョンが長年愛される理由の1つなのかもしれない。（フロントロウ編集部）
