『ファンタビ』最新作の新たなキャストが判明
Netflixのオリジナルドラマ『サブリナ: ダーク・アドベンチャー』で、「夜の教会」を率いるブラックウッド司祭長を演じる俳優のリチャード・コイルが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』と『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に続くシリーズ最新作、『ファンタスティック・ビースト3(仮)』に出演することが本人の口から明かされた。
つい先日、自身のインスタグラムを通じて、『サブリナ: ダーク・アドベンチャー』の共演者でヒルダ・スペルマン役のルーシー・デイヴィスと対談を行なったリチャードは、この約半年間、密かに“秘密のプロジェクト”に参加していたことを告白。
「じつはここ5ヵ月ほどあることに取り組んでいるんだ。誰にも言っちゃいけないんだけど、何をやっているのかだけは言える」と切り出したリチャードは、「『ファンタスティック・ビースト』に出るんだ」と、その秘密のプロジェクトが『ファンタスティック・ビースト3』の撮影であることを暴露した。
ただし、撮影の内容はもちろんのこと、どんな役を演じるのかも口外してはいけないそうで、「これ以上は言えない」と言うと、顔に蓄えた立派なヒゲを指して、「(ほかに何か言えるとしたら)これかな」と、役作りの一環でヒゲを生やしたことを打ち明けたところで、次の話題へと切り替えた。
キャスト全員が口をそろえて「何も言えない」
“ネタバレ厳禁”なのはどの作品にも言えることだが、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズの出演者たちにも強力な箝口令が敷かれているようで、主人公のニュートを演じるエディ・レッドメインや、ニュートと惹かれ合うティナを演じるキャサリン・ウォーターストンも、インタビューなどで最新作について聞かれるたびに、リチャードと同じく「何も言えない」と答えている。
ただし、ネタバレにならない範囲でキャサリンが明かした話によると、最新作にはいくつかのサプライズがあるといい、そのうちのひとつは出演者であるキャサリンをも驚かせたそう。また、エディも「「秘密保持契約書にサインしちゃったから言えない」と言いつつ、“真冬に屋外で水中でのシーンを撮影した”という裏話を明かしている。(フロントロウ編集部)