「Ice Cream」でBLACKPINKとコラボしたセレーナ・ゴメス
セレーナ・ゴメスは2020年8月、BLACKPINIKとのコラボとなるシングル「Ice Cream」をリリース。BLACKPINIKが昨年10月にリリースした待望のファーストアルバム『THE ALBUM(ジ・アルバム)』に収録されている同曲は、ミュージックビデオが公開からたった1日でYouTubeにおいて再生回数1億回を突破するという快挙も達成したほか、ビデオは記事執筆時点までで4億8,000万回以上再生されている。
楽曲やミュージックビデオが制作されたのは新型コロナウイルスのパンデミックの真っ只中だったため、セレーナとBLACKPINKのメンバーは顔を合わせることなく、リモートで共作。ミュージックビデオは、まるで一緒のセットで撮影されたような統一感のある作りになっているものの、両者が同じ場面に登場するシーンは含まれていない。
セレーナがBLACKPINKとのコラボを振り返る
そのため、直接対面でのやりとりはなかったのだけれど、セレーナはBLACKPINKとの楽曲制作にかなりの手応えを感じていたよう。印ETimesのインタビューに応じたセレーナは今回、BLACKPINKとのコラボについて、「オーディエンスはすごく温かく歓迎してくれました」として、自身にとっても良い経験になったと振り返った。
セレーナによれば、メンバーとはビデオ通話アプリであるFaceTimeを通じてやり取りをしたそうで、「同時に、学びのプロセスにもなりました。というのも、言語も(私にとっては)新しいものだったので」とメンバーとのやり取りを振り返っている。
「そんななかでも、私たちの独自のスタイルや彼女たちのエネルギーが、どういうわけか完璧にフィットしたのです」とセレーナ。「BLACKPINKのみんなはすごく歓迎してくれて、楽曲を作りながらとても楽しい時間を過ごせました」と続けて語り、メンバーとの楽曲制作を振り返った。
「Ice Cream」の制作もリモートで行なったセレーナは、これまで2018年の9月にメンバーのジスとロゼとはCoach(コーチ)のコレクションで直接会ったことがあるものの、メンバー全員とは直接会ったことがなく、「ほかの子たちとも、いつか直接会ってみたいな」と昨年行なった米ELLEとのインタビューで打ち明けている。(フロントロウ編集部)