イギリス王室のキャサリン妃が、Children's Mental Health Week(子供のメンタルヘルスを考える週間)を支援するためにメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

キャサリン妃が初めて自撮り動画を公開

 イギリスでは2月1日~7日の期間が、Children's Mental Health Week(子供のメンタルヘルスを考える週間)。子供のメンタルヘルスを考えるこの週間を主催しているイギリスの慈善団体Place2Beは、ロイヤルファミリーのキャサリン妃がパトロンを務めている団体。

画像: キャサリン妃が初めて自撮り動画を公開

 キャサリン妃はこれまで度々Place2Beが主催するイベントなどに出席していたけれど、今回は新型コロナウイルスの影響でイベントが行なえないため、Children's Mental Health Weekを行なうにあたりセルフィーの動画を初めて公開し、メッセージを送った。

 キャサリン妃は動画で「今年のChildren's Mental Health Weekは、自分自身を表現することです。クリエイティブな形で、自分の考えや、アイデア、感情を共有する方法を見つけるのです。それは、フォトグラフィーかもしれません。アート、ドラマ、音楽、詩かもしれません。自分自身の気分を良くしてくれるものを見つけるのです」とコメントし、2021年のChildren's Mental Health Weekのテーマである「Express Yourself(自分を表現しよう)」に言及。

 さらにコロナ禍という特殊な状況のため、子供たちだけではなく、子を持つ両親にも「これはChildren's Mental Health Weekですが、親の幸福とメンタルヘルスについて話すことが今ほど重要だったことはありません」「今は私たち全員にとって非常に困難な時期ですので、あなた自身の面倒も見てください」と自分自身を大切にして欲しいと語った。

 じつはイギリス王室ではセルフィーは禁止されており、ファンとセルフィーを撮ることもかなり少ない。しかしキャサリン妃はそんなルールを破ってまで、子供と両親のメンタルヘルスを労わろうというメッセージを発信した。(フロントロウ編集部)

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