人気ホラー映画シリーズ『ハロウィン』の最新作『ハロウィン・キルズ』について、シリーズの生みの親、ジョン・カーペンターが太鼓判。(フロントロウ編集部)

マスクを被った殺人鬼『ハロウィン』

 映画『ハロウィン』は、1978年に第1作目が公開されたホラー映画。仮装用のマスクを被った殺人鬼の“ブギーマン”ことマイケル・マイヤーズが登場するシリーズで、11作もの関連作品が公開されている。

 マイケルは一切言葉を発さず、闇の中にひっそりたたずんで標的を見定め、逆手に握った包丁でグサグサと刺し殺すキャラクター。映画『ハロウィン』では、10月31日のハロウィンか、その前日あたりに現れ、凄惨な事件を起こす。

 そんなご長寿シリーズの最新作『ハロウィン・キルズ』は2020年10月に全米公開予定だったけれど、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2021年に公開が延期中。

『ハロウィン』の生みの親、ジョン・カーペンターが太鼓判

 本作の原作を手掛けたジョン・カーペンターは映画『ニューヨーク1997』や『遊星からの物体X』など、数々のホラー作品を手掛けてきた人物。音楽にも精通している彼は、映画『ハロウィン』の印象的なテーマソングも自ら制作した。

画像: 『ハロウィン』の生みの親、ジョン・カーペンターが太鼓判

 そんな彼は、最新作『ハロウィン・キルズ』の出来を公開前から大絶賛。今回彼は制作総指揮にまわり、監督は2018年に公開された映画『ハロウィン』のデヴィッド・ゴードン・グリーンが務める。

 カーペンターは米EWに『ハロウィン・キルズ』は「素晴らしい」と語り、続けて「究極のスラッシャーだよ。これ以上のものはないんだ。ワオ!」と大絶賛。ちなみにスラッシャーとはホラー映画のサブジャンルの一つで、サイコパスの殺人鬼が刃物を使って対象を殺害するもの。

 これまで数々のスラッシャーを制作してきたカーペンター監督が手放しで大絶賛するとは、期待値もうなぎのぼり。『ハロウィン・キルズ』は、1978年に公開された第1作目の40年後を描いた2018年版『ハロウィン』の続編で、シリーズを通してローリー役を演じているジェイミー・リー・カーティスも参加している。

 映画『ハロウィン・キルズ』は2021年10月に全米公開予定。(フロントロウ編集部)

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