カマラ・ハリス副大統領のトレーニング風景がまるでロッキー!?
米現地時間1月20日、首都ワシントンで行なわれた大統領就任式でアメリカ初の女性副大統領に就任したカマラ・ハリス氏がトレーニングに励む姿が、シルヴェスター・スタローン主演の大ヒット映画『ロッキー』の名シーンと完全に一致するとネットを中心に話題になっている。
以下、目撃者によって撮影された動画。
Get you a VP who works hard for the American people and makes time to get a workout in � pic.twitter.com/VQEbB2rqPu
— ⭐️ Sammy ⭐️ (@sammycakez_) February 7, 2021
この動画だと周囲の人たちはハリス副大統領の存在に気づいていないようにも見えるが、気づいていなかったのではなく、護衛がいたので近づくことができなかっただけだとか。
トレードマークでもあるコンバースではなくランニングシューズを履き、全身黒のスポーティーな服装で、ワシントンD.C.のナショナル・モール西端にあるリンカーン記念堂前の階段を上り下りするハリス副大統領。そのまわりには、シークレットサービス(※)の姿も。ハリス副大統領から少し離れたところから監視する人もいれば、すぐそばで警護にあたる人もおり、一緒に走らされるはめになった人は後半若干バテている様子だった。
※政府要人の身辺警護を職務とする組織。いわばボディガード。
ところで、ハリス副大統領が階段を駆け上がる姿を見て、シルヴェスター演じるロッキー・バルボアがトレーニングをするシーンを思い出した方も多いのではないだろうか? 黙々と走る姿はまるでロッキーさながら。これで「ロッキーのテーマ」として知られる名曲「Gonna Fly Now(ゴナ・フライ・ナウ)」がかかっていたら、完ぺきだったのに…!
ちなみに、この時、たまたまその場に居合わせたという男性が米Insiderに明かした話によると、近くにはシークレットサービスだけでなく、ハリス副大統領の夫で弁護士のダグ・エムホフ氏の姿もあったそうで、上の動画の終盤でトレーニングを終えたハリス副大統領がハイタッチをしていた男性がエムホフ氏だったことに、あとになって気づいたという。(フロントロウ編集部)