リンゴ・スターがビートルズのラストライブを振り返る
これまで数々の伝説や記録を生み出してきたイギリスを代表するロックバンド、ザ・ビートルズ。ビートルズはすでに解散し、存命しているリンゴ・スターとポール・マッカートニーが今もなお第1線で活躍している。
そんなビートルズの伝説の1つとして語り継がれているのは、アップル本社の屋上で行なったルーフトップ・コンサート。このルーフトップ・コンサートとは、1969年1月30日にビートルズがイギリス・ロンドンのサヴィル・ロウにあったアップル・コアの屋上で突如行なったゲリラライブ。警察官が制御するまでの約42分間行なわれ、そのほとんどが映画『レット・イットビー』に使われた。
楽曲「Get Back(ゲット・バック)」や「Don’t Let Me Down(ドント・レット・ミー・ダウン)」、そして「I've Gotta Feeling(アイヴ・ガッタ・フィーリング)」などを屋上でパフォーマンスし、伝説のコンサートとなったルーフトップ・コンサート。リンゴは当時のことを振り返り、自身のインスタグラムを更新。
リンゴは約52年前のルーフトップ・コンサートの写真をアップすると「これはとても良い日だった。僕たちは生で演奏してたんだ。とても素晴らしい思い出。平和と愛を」とコメント。
事実上ザ・ビートルズとしての最後のライブパフォーマンスとなったルーフトップ・コンサート。ファンだけでなく本人たちにとっても印象に残るライブだったよう。(フロントロウ編集部)