噂の新恋人がハリー・スタイルズの人柄を褒め称える
活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーで、シンガーや俳優などマルチに活躍するハリー・スタイルズの新恋人とウワサされる俳優のオリヴィア・ワイルドが、自身のインスタグラムでハリーの人柄を大絶賛した。
先日、『Don't Worry Darling』の撮影が終了したことをうけて、自身のインスタグラムに長文のメッセージを投稿したオリヴィアは、「あまり知られていない事実:ほとんどの男性俳優は、女性が主役の映画で脇役をやりたがらない。それはこの業界がそういった役を引き受けると、パワー(=資産価値)が低下すると彼らに信じ込ませているから。女性の物語に焦点を当てた映画の資金繰りが難しい理由のひとつはそこにある。冗談抜きに、女性がスポットライトを浴びることにどういった価値があるのか理解している男性俳優を見つけるのは、すっごく難しいことなの」と言うと、こう続けた。
「私たちのジャックを演じたハリー・スタイルズについて。彼はアリス役のフローレンス・ピューが脚光を浴びることを心から歓迎していただけでなく、あらゆるシーンで繊細な配慮を見せてくれた。彼にこの作品に参加する必要性はなかったけど、彼は謙虚さと優しさを持って乗り込み、その才能と温かさ、(必要とあらば)うしろへ下がる能力で私たちを感心させた」
上の長文コメントとともにアップされた写真に写る後ろ姿の男性はよく見るとハリーだった。
熱愛報道については一切言及しなかったものの、急きょ本作に出演することになった(※)ハリーの撮影現場での振る舞いはもちろんのこと、フェミニストを公言するハリーがそれをしっかりと体現していることに感銘を受けたことを告白。さらに、女性が主役の作品で、ハリーのように率先して引き立て役にまわる男性俳優は非常に少ないことを明かした。
※当初、ハリーが演じる役は映画『トランスフォーマー』シリーズや『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の俳優シャイア・ラブーフが演じる予定だったが、パンデミックの影響によりスケジュールに大幅なズレが生じたことや、シャイアの素行不良、方向性の違いがネックとなり、出演の話はナシになった。
フロントロウでもお伝えしたが、ハリーとオリヴィアは、彼女が監督を務める新作映画『Don't Worry Darling(原題)』にハリーが出演したことがきっかけで意気投合し、その後、交際に発展。今年1月、ハリーのマネージャーの結婚式に一緒に出席したことで、“監督と出演者”の域を超えた親密な関係であることが明らかに。
いまだに2人とも熱愛の事実を認めていないものの、米PageSixは先日のバレンタインデーにオリヴィアがロサンゼルスにあるハリーの家に荷物を運び、同棲生活をスタートさせたと伝えている。(フロントロウ編集部)