『ブリジャートン家』シーズン2はアンソニーが主役
19世紀のイギリスを舞台に、貴族たちの恋愛やスキャンダラスな人間関係を描き、時代劇版『ゴシップガール』とも言われるNetflixドラマ『ブリジャートン家』は、Netflixオリジナルシリーズとして様々な記録を打ち立てるほど大ヒットを記録し、その勢いに押されて早々にシーズン2の制作が決定。
シーズン1ではダフネ・ブリジャートンが主役だったけれど、シーズン2では、ジュリア・クインによる原作小説のシリーズ2冊目『不機嫌な子爵のみる夢は』と同様に、ジョナサン・ベイリー演じるダフネの兄アンソニー・ブリジャートンが主役となる。
アンソニーが結婚相手を探すなかで、社交界いちの美女で理想的な候補であるエドウィーナに注目するも、彼女を守ろうとする姉ケイトからいちいち邪魔が入る。最初はケイトの存在に苛立っていたアンソニーだったけれど、そのうちに、ケイトとの関わりを楽しんでいる自分に気がつく…という王道ストーリーが原作では展開され、ドラマ版もそれに沿ったものになるという。
アンソニーのお相手となるケイトを演じるのは?
そしてついに、ケイト役の俳優が決定。
これまたNetflixオリジナルシリーズとして、とくに若い世代から支持されて大ヒットしているドラマ『セックス・エデュケーション』でオリビアを演じるシモーヌ・アシュリーが、ケイトを演じるという!
ちなみに、インド系のシモーヌが演じるにあたり、原作ではケイト・シェフィールドというフルネームが、ケイト・シャルマに変更されるとのこと。
『ブリジャートン家』シーズン2の撮影は、今春に開始される予定。一方で、シモーヌが出演する『セックス・エデュケーション』のシーズン3は現在撮影中と見られているけれど、ということは、撮影がもう少しで完了するのかもしれない?
シモーヌの『ブリジャートン家』キャスト入りは、彼女のさらなる活躍について嬉しいニュースであると同時に、『セックス・エデュケーション』のファンにとっても、斜めの方向から嬉しいニュースとなった。(フロントロウ編集部)