ティム・バートン監督の手によって、『アダムス・ファミリー』が実写ドラマ化!(フロントロウ編集部)

『アダムス・ファミリー』がNetflixシリーズに

 アメリカのカートゥーン作家であるチャールズ・アダムスによって生み出されたキャラクターたちが活躍する『アダムス・ファミリー』は、これまでに様々な映像作品になってきた。とくに、クリスティーナ・リッチが一躍有名になった1991年の映画版を思い出す人も多いはず。

 そんな『アダムス・ファミリー』が、実写ドラマで帰ってくる。しかもその監督を務めるのは…、その独特な世界観で有名なティム・バートン監督!

 ドラマのタイトルは『Wednesday(原題)』で、全8話になる予定。

 2020年10月に、バートン監督がプロデューサーを務めると報道されていたけれど、メガホンも取ることになったよう。これによって、彼は初めてドラマの監督を手掛けることになる。また、当時は多数の企業がこのプロジェクトに熱視線を向けていたけれど、最終的にNetflixが手に入れた。

 バートン監督といえば、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』、『ダーク・シャドウ』など、他に類を見ない数々のダークファンタジー作品を世に送り出してきており、過去にも『アダムス・ファミリー』をストップモーション・アニメーション作品にするプロジェクトを進めていたことがあるけれど、実現しなかった。

 バートン監督による『アダムス・ファミリー』がこれまで制作されていなかったことに驚きを隠せないけれど、ついにこのコラボが実現することには喜びの声があがっている。現時点で明かされているあらすじは、このようなもの。

 「このシリーズは、ウェンズデー・アダムスがネヴァーモア・アカデミーの生徒として過ごす数年を描く、探偵的で、超自然的なミステリー。ウェンズデーはネヴァーモアでの新しく非常にこじれた関係をどうにかしながら、自分に芽生えた超能力をマスターし、街を脅かす殺人事件を阻止し、25年前に両親を巻き込んだ超自然的ミステリーを解き明かそうとする」

 (フロントロウ編集部)

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