アカデミー賞の前哨戦として注目のアワード、ゴールデン・グローブ賞のプレゼンターが発表された。(フロントロウ編集部)

例年より2ヶ月遅れで開催のゴールデン・グローブ賞

 アカデミー賞の前哨戦とも言われ、重要な映画・ドラマアワードの1つとして数えられるゴールデン・グローブ賞が2021年も開催される。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年より約2ヶ月遅れでの開催に。

画像: 例年より2ヶ月遅れで開催のゴールデン・グローブ賞

 2021年は2月28日(日本時間3月1日)にカリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトンとニューヨーク州マンハッタンのレインボー・ルームで行なわれ、NBCで放送される予定。今回のホストは、ティナ・フェイとエイミー・ポーラー。それぞれが別の地域から中継する形で放送される。

 第78回目となるゴールデン・グローブ賞の映画部門で最多ノミネーションとなった作品はNetflixの『Mank/マンク』。パンデミック禍で需要が高まったNetflixなどのストリーミングの作品が、ジャンルを問わず数多くノミネートされている。

 そんな注目のアワードでプレゼンターを務める俳優が発表。

ホアキン・フェニックス、レネー・ゼルウィガーなど、過去の受賞者がずらり

 発表されたプレゼンターは、2020年に映画『ジョーカー』で主演男優賞を獲得したホアキン・フェニックスと『ジュディ 虹の彼方に』で主演女優賞を受賞したレネー・ゼルウィガーを筆頭に、シンシア・エリヴォ、オークワフィナ、クリステン・ウィグなど、名だたる名優たち。

画像1: ホアキン・フェニックス、レネー・ゼルウィガーなど、過去の受賞者がずらり

 米Varietyによると、今回賞にノミネートされた人々はリモートでの参加となるが、プレゼンターは直接会場に来ることを求められているという。ゴールデン・グローブ賞のプロデューサーは、厳格なコロナ対策を行なった上での参加となるとコメントしている。

画像2: ホアキン・フェニックス、レネー・ゼルウィガーなど、過去の受賞者がずらり

 リッキー・ジャーヴェイスがホストを務めた2020年の第77回ゴールデングローブ賞は、平均で1,920万人の視聴者となり、2020年に最も視聴されたネットワークテレビ放送の1つになった。果たして2021年はどのようなアワードになるのだろうか。(フロントロウ編集部) 

This article is a sponsored article by
''.