ビヨンセが地元のために立ちあがる
アメリカ各地が記録的な大寒波に見舞われ、テキサスなどでは停電や断水などの被害が続出。死者が出るほどの大惨事となっているアメリカ南部などで、少しでも多くの人を助けようと立ちあがったのは、シンガーのビヨンセ。
ビヨンセはこれまで自身が立ちあげた慈善団体「BeyGOOD」を通して、テキサス州を襲った大型ハリケーンで被害にあった人のために募金ページを設けたうえ、ビヨンセ自身も現地を訪れボランティアを行なったり、コロナ禍ではパンデミックにより経済難に陥り、家賃が支払えなくなってしまったことで強制退去の危機に瀕している人々を救うため、総額5万ドル(約5180万円)を寄付したりとチャリティ活動を積極的に行なってきた。
そして今回もヒューストンの非営利団体であるBread of Lifeとビヨンセがコラボするスポーツブランド、アディダス(Adidas)とタッグを組み、ヒューストンやその周辺地域で支援が必要な人へ1人最大11万円(1,000ドル)まで支援金を出すという。被害を受け、経済的支援が必要な人は、Bread of Lifeの災害救援支援申請書から申請するようにと呼びかけている。
寒波により地元に被害が出ていることを受けて、いち早く立ちあがったビヨンセ。まだまだ被害が出ている地域への希望の光となった。(フロントロウ編集部)