キム・カーダシアンとカニエ・ウェストが離婚へ
人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブ』への出演でブレイクしたリアリティスターのキム・カーダシアンが、2014年に結婚し、2男2女をもうけたグラミー賞受賞ラッパーのカニエ・ウェストとの夫婦生活に終止符を打つべく、米現地時間の2月19日付けで離婚申請を行なったと米TMZが報じた。
関係者は2人の離婚は極めて友好的なものであると証言しており、キムは、カニエに対し、長女ノース、長男セイント、次女シカゴ、次男サームの共同親権を求めており、カニエもこれに異論はないようだと話している。
2人の間では、結婚前に婚前契約が交わされており、両者はこれに従うことに意義はないそう。さらに、所有財産に関しても協議が進められており、すぐに和解契約に至るものとみられている。
キムの弁護人を務めるローラ・ワッサー氏によって提出された申請書類には、カニエとの別れの日付は記載されておらず、現時点では「未定」と記載されているという。
キムとカニエは、2020年の後半に入り、夫婦関係の雲行きがいよいよ怪しくなってきたとウワサに。
カニエが7月に行なわれた大統領選に出馬し、政治集会で、長女ノースの妊娠が分かった当初、「堕胎するつもりだった」とキムの同意なく夫婦のプライベートな情報を明かすといった問題発言を連発したり、ツイッターを通じて、キムの母親であるクリス・ジェンナーが自身のもとに「医師を派遣し、無理矢理、(精神医療施設に)閉じ込めようとしている」とコメントしたりしたことなどが影響し、ついにキムの堪忍袋の緒が切れ、離婚に踏み切ろうとしているようだと伝えられた。
この際、キムは、躁うつ病を抱えるカニエをこれからも支えていくと声明を通じて宣言。
しかし、年末から2021年の年明けにかけて、夫妻が離婚に向けて協議を進めているようだとの説が濃厚に。カニエがキムが子供たちと一緒に暮らす自宅には戻らず、ワイオミング州に所有する農場で別居しているという情報も伝えられた。
キムとカニエは2000年代の序盤に知り合い、カニエの猛アプローチにより2012年に交際をスタート。2013年に婚約し、2014年に結婚した。セレブ界屈指のビッグカップルと言われた2人の夫婦生活は約7年で幕を降ろすこととなる。
キムが正式に離婚を申請したという報道について、記事執筆時点では、キムもカニエも公式なコメントは出していない。（フロントロウ編集部）
