ジャスティン・ビーバーが生まれ変わった愛車を見て涙
多数の高級車を所有する大の車好きで知られるシンガーのジャスティン・ビーバーが、改造後の姿が「ヤバすぎる」と話題になった愛車のロールス・ロイスと初対面した際、感極まって思わず涙していたことがわかった。
今回、ジャスティンの愛車の改造を手がけた、ウェスト・コースト・カスタムズ(West Coast Customs)がYouTubeで公開した映像でその様子を見ることができる。(※下の動画の10分32秒あたりから)
完成までに要した時間は約3年。カスタムデザインのサイドパネルでタイヤのホイールを完全に覆い隠し、さらにサイドミラーとドアハンドルをなくしたことで、あのロールス・ロイスが超近未来的なルックスへと奇跡の変貌を遂げた。
スタッフに案内されて作業場へとやって来たジャスティンは、生まれ変わった愛車の姿を見るなり、「オー・マイ・ゴッド」「マジか」を繰り返し連呼。そして、頭を抱えながら床に膝をつくと、目元を押さえながら涙した。想像していた以上の出来栄えに、完全に“言葉を失った”といった感じのジャスティンは、しばらくして立ち上がると、ほとんど原型をとどめていない愛車を前に「信じられない。どうやったらこんなことが起きるんだ?」と改めて感心。
ウェスト・コースト・カスタムズは多くのセレブを顧客に持つ車専門のカスタムショップで、これまでにも何度かジャスティンの愛車をカスタマイズしてきたが、これほど大がかりなものはお互い初めてだったようで、約3年ぶりの対面に感動して涙するジャスティンを見て、ウェスト・コースト・カスタムズのオーナーであるライアン・フリードリングハウスも「君のせいで僕も泣きそうだ」と声を震わせた。
ちなみに、ジャスティンは一見すると浮いているようにも見えるホイール部分がとくに気に入ったようで、「ホイールカバーがめちゃくちゃスムースだね」と絶賛すると、「ドライブしたい!」と言って運転席へ。
後日、その言葉通り、妻でモデルのヘイリー・ビーバーを助手席に乗せて、ディナーに出かけるところを目撃されている。
How West Coast Customs Built Justin Bieber's "Uriel" Rolls Royce: https://t.co/VkOuypfCxd pic.twitter.com/X9CwXUObiR
— VMAN Magazine (@VMAN) February 27, 2021
フリードリングハウス氏によると、この大がかりなカスタマイズはジャスティンからかかってきた1本の電話から始まった。「メールした動画の車が超カッコイイから見てほしい」と言われ、リサーチをしたところ、ジャスティンが欲しがっていた車は試作品で販売は行なっていなかったため、自分たちで作ることにしたそう。(フロントロウ編集部)