エラが雑誌の表紙デビュー
第49代アメリカ副大統領に就任した、母親のカマラ・ハリス氏とアメリカ大統領のジョー・バイデン氏の大統領就任式に出席し、オシャレすぎる姿が脚光を浴び、一躍注目の的になったエラ・エムホフ。
ファッションの名門校として知られるパーソンズ美術大学で服飾などを勉強し、自分でデザインしたものを販売しているエラは、モデルとしてジジ・ハディッドやキャンディス・スワンポールなど人気モデルたちが所属するモデル事務所IMGと契約。
その後IMGと契約して1ヵ月足らずでファッションブランドのプロエンザ・スクーラ(Proenza Schouler)の最新コレクションでランウェイデビューを果たし、本格的にモデルとして始動。そして今回はベルリンとロンドンを拠点にした雑誌Dustの表紙を飾ることに。
今回表紙を飾ったDustでエラは「個人的には、古いものと新しいものを交差させている点が好き。ドイリータイプの襟が大好きで、もちろんニットも大好き。そしてタータンチェックや古典的な刺繡も大好き。自分自身に忠実であり続け、それを生き続けたいと思う」と自身のファッション観について語った。
実際にエラが自分で作ったり着ていたりするものはニット系のものが多く、ニットパンツをはじめ、ハットやバッグなどありとあらゆるものをニットで制作している。
まだ本格的にモデルをはじめて数ヵ月しか経っていないものの、ランウェイデビューと雑誌の表紙を飾ったエラ。今後はモデルとしてもデザイナーとしても注目したい。(フロントロウ編集部)