カーディ・Bがセレブ友達が少ない理由を明かす
2017年にリリースしたメジャーデビュー曲の「Bodak Yellow(ボダック・イエロー)」がいきなり全米シングルチャートで1位に輝き、売れっ子ラッパーの仲間入りを果たしたカーディ・Bが、ほかのセレブとあまり交流がない理由を米Interview Magazineで明かした。
インタビュアーを務めた先輩アーティストのマライア・キャリーから、「ほかのアーティストとの関係について聞きたいんだけど、これまでに会った人のなかで素晴らしい関係を築いた人はいる?例えば、クールだから友達になったみたいな。それとか、『ああいう行動を取らなければ、あの人と良い友達になれたかもしれない』みたいな状況はどう?私はこれまでにそういうことが多々あった」と聞かれたカーディは、この質問にこう答えている。
「たくさんのセレブから色々と誘いを受けるけど、私、ものすごくシャイなんだよね。このインタビューも電話越しだから大丈夫だけど、もし実際に会ってやっていたら、あなた(マライア)の目を見ることすらできなかったと思う。ほかのセレブに会う時はいつもそれくらいナーバスになる。頭の中で『オー・マイ・ゴッド。馬鹿みたい。自分が嫌になる。なんてマヌケなんだ』ってパニックになったり」
意外にも緊張しいな性格で、相手の顔を見ることすらままならないというカーディに、マライアは「みんなそうよ」と同情的だったが、カーディにはほかのセレブとお近づきになりたくない理由がもうひとつあるという。
自称「忠実な友達」で、一度友達になったらつねに全力で向き合うタイプだというカーディ。夫で同じくラッパーのオフセットからは「仕事とプライベートの友達は別物だと思わなきゃダメだ」と注意されたが、相手が自分を失望させるような行動を取ると気持ちが冷めてしまうそうで、「セレブとお近づきになって、自分たちにはつながりがあると思ってたのに、そいつがいきなりクソみたいなことをやらかして私をガッカリさせる」と、あえてほかのセレブと距離を置いているワケを説明した。
さらに、「ファンのみんなは私にもっとほかのアーティストと仲良くしてほしいみたいだけど、その人の音楽が好きな場合は本人には会いたくない。その人のことを嫌いになりたくないから」と、似たような理由でほかのアーティストと交流するのも嫌だと明かしている。(フロントロウ編集部)