デイジー・リドリーがトム・ホランドとの初対面を振り返る
『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『スカイウォーカーの夜明け』から成る『スター・ウォーズ』続三部作で主人公のレイを演じ、一躍人気俳優の仲間入りを果たしたデイジー・リドリーが、アメリカで3月5日から公開予定の新作映画『カオス・ウォーキング(原題:Chaos Walking)』で共演する俳優のトム・ホランドと初めて会った時のことを振り返って、「ものすごく気まずかった」とAP Entertainmentのインタビューでぶっちゃけた。
今から約4年前の2017年、トムが新人賞にあたるライジングスター賞を受賞した英国アカデミー賞の授賞式の会場で、初対面を果たしたデイジーとトム。当時すでに『カオス・ウォーキング』に出演することが決まっており、お互いに共演することは知っていたが、いつから撮影が始まるのかといった詳細な情報は一切聞かされていなかったため、2人のあいだにはぎこちない雰囲気が漂っていたという。
そんな気まずい状況をなんとか乗り切ったデイジーとトムだったが、その後、2人は思いがけないシチュエーションで再会を果たす。
「今は笑い話だけど、じつはそのあとすぐにモントリオール行きの飛行機で再会したの。しかも、向かい合ってるような感じの席だった(笑)相手のことをよく知らないと、ものすごく気まずい状況なのはわかるよね?(あまりの気まずさに)2人して機内エンターテインメントのスクリーンを上げたんだけど、上がりきるまでの時間が永遠に感じられた」
気まずい初対面の直後にさらに気まずいシチュエーションに直面し、「ああ、なんてこった。気まずすぎる…」と心の中で思ったというデイジーだが、その後、意気投合することができたようで「結果的に素晴らしいものになった」と明かした。
ちなみに、『カオス・ウォーキング』でトムは男性しか存在しない惑星に暮らすトッドを演じ、デイジーはその惑星に不時着し、トッドと運命の出会いを果たす女性ヴァイオラを演じる。日本での公開は今年11月となっており、“北欧の至宝”と呼ばれるマッツ・ミケルセンや、俳優としても活躍するジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスが共演者に名を連ねている。(フロントロウ編集部)