トム・クルーズの娘が父に感謝の言葉を綴る
1990年から2001年まで結婚していた俳優のトム・クルーズとニコール・キッドマンの養子のひとりで、“ベラ”の愛称で親しまれるイザベラ・キッドマン・クルーズが、ブログのなかで父トムについて触れて話題になっている。
イザベラは、イギリスのロンドンにあるヘアメイクの専門学校デラマー・アカデミー(Delamar Academy)を卒業後、2015年に結婚。現在も夫と一緒にロンドンで暮らしており、本名のイザベラ・キッドマン・クルーズ(Isabella Kidman Cruise)の頭文字(※)から取ってつけたブランド「BKC」で、Tシャツやスマホケース、トートバッグといったアイテムの販売を行なっている。
※「B」はイザベラの愛称である「ベラ(Bella)」からきている。
トム・クルーズの愛娘ベラの近影。
サイエントロジーの信者であるトムの影響で同宗教を信仰するベラは、団体が運営するブログ「The Underground Bunker」に寄稿したエッセイのなかで、自分が色々と問題を抱えていた時期にトムや叔母のキャス・メイポーザー(トムの妹)が支えてくれたことを明かすと同時に、「父にはすべてにおいて感謝してる」と、ほんの少しではあるものの父トムについて触れた。
ベラがこういったかたちで父トムについて発言するのは非常にレアで、成人して親元を離れた今、交流が続いているのかどうかもわからなかったが、この「ありがとう」のひと言によって父娘が現在も固い絆で結ばれていることが明らかに。
ちなみに、その一方で母ニコールとは宗教上の理由で疎遠になっているという話があったが、最近になってイザベラがニコールのインスタグラムの投稿に頻繁に「いいね」していることから、少なくともSNS上では交流があるよう。この変化について、知人は「2人のあいだにあった出来事を考えれば、これは大きな進歩」と英DailyMailに語っている。(フロントロウ編集部)