エマ・コリンがゴールデン・グローブ賞をダイアナ元妃に捧げる
エリザベス女王を主人公に英国王室の裏側やイギリス社会の移り変わりを描いたドラマ『ザ・クラウン』でダイアナ元妃を演じているエマ・コリンが、現地時間2月28日に開催されている第78回ゴールデン・グローブ賞にてドラマ部門の主演女優賞を受賞した。
Congratulations to Emma Corrin - Best Performance by an Actress in a Television Series - Drama - The Crown (@TheCrownNetflix). - #GoldenGlobes pic.twitter.com/TaVc73hIFj
— Golden Globe Awards (@goldenglobes) March 1, 2021
エマは、同じく『ザ・クラウン』でエリザベス女王を演じているオリヴィア・コールマン、『キリング・イヴ』のジョディー・カマー、『オザークへようこそ』のローラ・リニー、『ラチェッド』のサラ・ポールソンを退けて同賞を受賞。
受賞を受けて、「何よりも、ダイアナ元妃に感謝しています」と今は亡きダイアナ元妃への感謝を述べた上で、「あなたは私には計り知れないほどの慈悲の心と思いやりの気持ちを教えてくれました」とエマ。「あなたのことを大切に、情熱を持って心に留めている人たちを代表して、あなたに感謝します」と続けた。
エマは続けて、『ザ・クラウン』でチャールズ皇太子を演じているジョシュ・オコナーの名前も挙げ、「私の王子様であるジョシュにも感謝します。あなたがいなければ成し遂げられていなかったでしょう。私のそばで毎日を楽しくしてくれてありがとう」と感謝を伝えた。
ジョシュは、同じ第78回ゴールデン・グローブ賞にてドラマ部門の主演男優賞を受賞。また、『ザ・クラウン』はマーガレット・サッチャー元英首相を演じているジリアン・アンダーソンが助演女優賞を受賞したほか、同作もドラマ部門の作品賞を受賞するなど、記事執筆時点で今年最も多くの賞を受賞した作品の1つとなっている。(フロントロウ編集部)