女優のサラ・ポールソンのギプスが話題
初のオンライン開催となった第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、コロナの影響により、ロサンゼルスとニューヨークで会場を2ヶ所に分けて開催し、ノミネートされたセレブらは、リモートでの参加になった。
ネットフィリックスのドラマ『ラチェッド』で、ドラマ部門 主演女優賞にノミネートされ、今年のゴールデン・グローブ賞受賞式に参加したサラ・ポールソン。例年、ノミネートされた俳優のドレスは、ほかの来場者よりも豪華な装いとなるため、サラのドレスには注目が集まっていた。
そして今年サラが着用したのは、ビーズの装飾が施されたPrada(プラダ)のオフショルダーのカスタムドレス。しかし、エレガントに着こなすサラの右手にはライラックカラーのギプスが。
「ベストアクセサリー賞」と絶賛
サラは最近、ドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー』の新シーズンの撮影中に腕を負傷したと伝えられており、腕にギプスをはめながらプラダのカスタムドレスを着用。誰もが気になるライラックのギプスをよく見ると、ギプスの先端にはプラダを象徴する、三角形のロゴが!
こちらのカスタムギプスはサラと、サラを担当する有名スタイリストであるカーラ・ウェルチとプラダによる、ゴールデン・グローブ賞のためのカスタムメイドの作品で、これまで誰も見たことのないモードなアクセサリーに業界から絶賛の声が!
惜しくも主演女優賞は、ドラマ『ザ・クラウン』を演じたエマ・コリンが受賞したが、怪我で完璧な状況ではない中でも美しくドレスアップしたサラの姿に、主要ファッションメディアはこぞって、今年のゴールデン・グローブの「ベストアクセサリー賞」と称した。
(フロントロウ編集部)