レジーナ・キングのドレスがゴージャス
自身が監督を務めた映画『あの夜、マイアミで』で第78回ゴールデン・グローブ賞の監督賞にノミネートされた俳優のレジーナ・キング。2021年は映画部門の最優秀監督賞にレジーナを含む3名の女性がノミネート。女性監督が3名ノミネートされるというのは同部門史上、初めてのことだった。
そんな歴史的な出来事の一員となったレジーナは、ゴールデン・グローブ賞の授賞式でルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のドレスを着用。ブラックの生地にスパンコールとクリスタルがつけられたドレスを着用して、ゴージャスなスタイルを披露した。
じつはこのドレスにつけられたスパンコールやクリスタルの装飾品は、なんと4万個以上。ドレスにはシルバーのスパンコールが2万個、ゴールドのスパンコールが1万2,000個、ブラックのスパンコールが8,000個、そしてさらに輝きが増すように、クリスタルが1,200個以上つけられているよう。
レジーナのドレスを作ったルイ・ヴィトンの代表はこのドレスについて「この刺繡は、ブラック、ゴールド、シルバーのスパンコールと、グラデーションを作るために慎重に配置されたクリスタルで構成されており、完成まで350時間かかりました」と米Peopleに明かした。
4万個以上ものスパンコールやクリスタルがあしらわれたドレスを着用したレジーナ。残念ながら最優秀監督賞を受賞することはできなかったけれど、美しいドレスと共に歴史的な出来事に名を刻んだ。(フロントロウ編集部)