2021年は、ワンダーウーマンがコミックに登場してから80周年。DCコミックスでは、それを記念して、「Believe in Wonder」というイベントをローンチした。(フロントロウ編集部)

国際女性デーに『ワンダーウーマン』80周年イベント開始

画像: ©︎2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & ©︎ DC Comics.

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 国際女性デーの3月8日、DCコミックスのヒーロー、ワンダーウーマン誕生80年を祝う「Believe in Wonder(ビリーブ・イン・ワンダー)」というイベントが発表された。

 強くたくましい女性ヒーローとして多くのファンに愛されるワンダーウーマンは、1941年11月に公開された『All Star Comics#8』で初登場。ダイアナという名を持つ彼女は、スーパーマンやバットマンなどDCコミックスのヒーロたちを集めたチーム「ジャスティス・リーグ」の創設者の1人。幼少期は「アマゾン族」と呼ばれる、ギリシア神話に登場する女性だけの部族で育てられた。

 「Believe in Wonder」は国際女性デーの3月8日から始まり、10月にはグローバルイベントが開催される。その内容は映像、コミック、書籍、ファッションなど多岐にわたり、ワンダーウーマンを生み出したクリエイターや、演じた俳優などのインタビューなども行なわれる。

イベント盛り沢山の「Believe in Wonder」

 現在DCEUでワンダーウーマンを演じているガル・ガドットは、自身のTwitterに80周年を祝うサプライズビデオを投稿。元祖ワンダーウーマンのリンダ・カーターも登場するレトロな映像で「Believe in Wonder」の開始を飾った。

 現在ワーナー・メディアは、ジャーナリストから文化的人物、インフルエンサーなど、日常のスーパーヒーローとは何かを体現している、80人の「ワンダーウーマン」を紹介する動画を制作中。

 また、DCの公式サイトではワンダーウーマンが登場した初期のコミックの無料公開や、イベントオリジナルTシャツの販売が行われているけれど、残念ながら日本からは閲覧できない。

 イベントの面白い取り組みとしては、Googleアシスタントとの提携というものがある。Google アシスタントが内蔵されたデバイスに、「Hey Google, talk to Wonder Woman Stories」(ねえGoogle、『ワンダーウーマン』ストーリーズに話して)」または「Talk to You Choose Wonder Woman Stories(ユー・チューズ『ワンダーウーマン』ストーリーズに話して)」と話しかけると、Googleアシスタントがストーリーを読み上げてくれる。

 他にもイベントが盛り沢山の「Believe in Wonder」。日本ではまだ参加できるものが少ないけれど、フロントロウでは10月の大型イベントに向け、随時続報をお伝えしていく。(フロントロウ編集部)

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