ジョン・レジェンドが最優秀R&Bアルバムを受賞
「All of Me(オール・オブ・ミー)」や実写版『美女と野獣』の主題歌「Beauty and the Beast(ビューティ・アンド・ザ・ビースト)」などの代表曲で知られるシンガーのジョン・レジェンドが、昨年6月にリリースしたニューアルバム『Bigger Love(ビッガー・ラヴ)』で第63回グラミー賞の最優秀R&Bアルバムを受賞した。
発表された直後、自身のインスタグラムで「今日、12回目のグラミー賞を受賞し、3回目の最優秀R&Bアルバム賞を受賞できたことに感謝している。『BiggerLove』のコラボレーターのみんな、とくにエグゼクティブ・プロデューサーのラファエル・サディークには感謝しかない。それからチームのみんなもありがとう!このアルバムを作るために、そして世界的なパンデミックの中でプロモーションをするために、僕たち全員ががむしゃらに働いた。理想的な状況ではなかったけど、僕たちはそれを最大限に活用し、世界中の人たちの1日を少しでも良くできるような音楽を提供することができたと思う。みんな、愛してる」と、受賞の喜びを綴ったジョン。
しかし、このメッセージでジョンは致命的なミスをしていた…。
受賞の喜び語るも“肝心なところ”でうっかりミス
アワードの受賞スピーチでは、仕事仲間やファンだけでなく、“家族”にも感謝を伝えるのが恒例となっている。しかし、先ほどのメッセージを読み返してみると、そこにジョンの妻でモデルのクリッシー・テイゲンの名前はなかった。
そのことにすかさず気づいたのは、ほかでもないクリッシー本人。ジョンのインスタグラムの投稿を見るや否や自身のツイッターを更新すると、「このクソ野郎どうなってんの?ハロー??キャプション(に私の名前がないんだけど)!!!」と怒りを露わに。
this motherf*cker ???? helloooo?? caption !!!! pic.twitter.com/0hBVegJ5WY
— chrissy teigen (@chrissyteigen) March 14, 2021
実際には、クリッシーは自宅のキッチンでジョンの受賞を祝福しており、“怒りのツイート”はあくまで普段から辛口なコメントをすることが多いクリッシーのおふざけだが、肝心なところでうっかりミスをしてしまったジョンに、ファンからは「これだから夫は…」「やっちまったな」といったツッコミが相次いだ。(フロントロウ編集部)