プロが実践する眉メイクのヨレ防止法
眉毛は顔の印象を大きく左右するからこそ、メイクにも力が入る部分だけれど、汗や皮脂でにじんだり、いつのまにか薄くなったりとメイクがヨレやすい部分でもある。
そんなヨレやすい眉メイクを長持ちさせるための方法を知っているのが、セレブのメイクを手掛けるメイクアップアーティスト。プロは撮影現場やアワードなどの際、いつの間にか眉が薄くなっていたということを避けるため、簡単な裏ワザやこだわりのコスメ選びによって、眉メイクがヨレるのを防いでいるという。
長時間崩れない眉メイクに仕上がる、プロのアドバイスをチェック。
仕上げにルースパウダーをオン
モデルのジゼル・ブンチェンや俳優のケイト・ハドソンなどのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのデビッド・マデリッヒが実践しているのが、ルースパウダーを使った眉メイクの裏ワザ。
デビッドは、「眉のメイクはとくににじみやすいから、長時間の撮影のときには眉毛を描いた上からルースパウダーを重ねるようにしているよ」と米メディアTodayでコメント。そうすることで、眉メイクがルースパウダーでコーティングされるため、抜群にヨレにくくなるのだという。
ちなみに使用するのは色つきのルースパウダーではなく、透明や半透明のものがオススメだそう。
ヨレにくさで選ぶならジェルタイプ
モデルのケイト・モスや俳優のサラ・ジェシカ・パーカーなど多くのセレブを手掛けた経歴を持つメイクアップアーティストのサリー・デュバルは、ジェルタイプの眉コスメを選ぶようアドバイス。
サリーは、「ジェルアイブロウは、パウダーやペンシルなどほかのタイプにくらべて断然落ちにくいから、長丁場の撮影の味方だと思ってる」と話し、絶対に崩したくないときにはジェルタイプを選ぶよう勧めた。
ヨレない眉メイクをつくるためのプロのアドバイス。朝にしっかり仕上げた眉メイクが夜には薄くなっているという人は、ぜひ参考にしてみて。(フロントロウ編集部)